水替え (09.08.29)

 久々に水槽の水替えをしました。 なにせ無精者ですから、なかなか水替えはしない方です。 前回したのは何時だったか憶えていないほどです。 ですが、流石に長過ぎだろうと思い、水が冷たくなる前の今日行ないました。 ついでにガラス面の苔取りと配管の内部掃除もしました。 家族が起きてくる前に済ませたかったので、朝6時から始め8時前には終了しました。 効率よく行なうために、手順を紙に書いてその通りに進めました。 

 水量にして約130リットル。 その排水と揚水に大いに役立ったのが写真のポンプです。 家庭で洗濯水を風呂桶から移す時の為に売られているものです。 水槽の水を汚れの沈着物と一緒に吸出し、新たに作った海水をバケツから戻すときに使用できます。

 以前、設置場所が水場から遠くて、また間に別の水槽台があったので、バケツに作った海水を家の外の水場から水槽のあるサンルームまで一回一回手で運んでいました。 水槽の位置を先日変更して、水場に近い所に変えていましたので、今回はこのポンプをメインにしました。 写真で分るように、外の水場と水槽は非常に近いので1.5m程度のホースがあれば十分にとどきます。 海水の濃度は最初のバケツ一杯を作る時に、このバケツにはこのコップで何杯の塩と確認して、後はそれを繰り返すだけ。 いちいち計りながら作るような事はしません。 ゾロッペですから。 バケツに作った海水を何杯か濾過槽へ入れ、濾過槽が一杯になったら今度は濾過槽の揚水ポンプを稼動させて本水槽に海水をまわします。 この繰り返しで、とても楽に作業ができました。  最後に濃度が全体に平均した頃を見計らって微調整しました。

 このポンプは大変便利ですが、海水仕様ではありません。 使う場合には十分な注意が必要です。 今日の使用では全く問題は発生しませんでしたが、何かあっても自己責任ということになります。 今回は使用後に十分に真水を通して、内部に残った海水を流しだしました。

 水替えをした後には白点病が発生しやすいので、ここ暫くは注意が必要ですネ。

 うちの水槽の主、サザナミヤッコです。  貰ってきてから、もう直ぐ丸3年になります。 少し色変わりが始まっています。
 

殺菌灯 (09.02.07)

 ある日の事。 水槽台の元が若干ながら濡れているのを発見しました。 水槽周りを調べてみましたが、原因が分りませんでした。 日曜日にじっくりと確認してみると、水漏れは殺菌灯の本体から発生していることに気が付きました。 配管のつなぎ目では無く、本体から出ていました。 よく漏電遮断器が動作しなかったものです。 

 殺菌等はレ○シ○のもので、中古で購入してから10年も使っているでしょうか。 海水魚の飼育には白点病予防のために、いまや必需品です。 本体から漏水するという事は水の流れる部分と電気系統を分離しているパッキンが劣化したことになります。 早速、殺菌灯を分解して本体内部の清掃と再組み立てを行いました。 水を通してみたところ、漏水は止まったように見えました。 

 夜、念の為に水槽を見てみると、止まったと思っていた漏水が再び発生していました。 しかも、手直しする前の数倍の勢いです。 水槽を置いてるサンルームの床が海水びたしになってしまいました。 夜でもあり再手直しをする気は起こりませんでした。 辛うじて殺菌灯を配管から切離し、ポンプの水を水槽に直結にするまででした。 本当はこういう時には何とか手直しするのが好きなのですが、今回は即新品の購入に決めました。 何と言っても10年間も使用できましたし、パッキンなどの小物は中々手に入らないのです。

 新しい殺菌等はカ○ハ○製です。 小型でレイシーと比べると四分の一位に感じます。 取り回しが楽で、配管も簡単に済みました。 後は効力ですが、これはもう少し見てみないと分りません。 暫くは注意が必要ですね。 
 ところで、殺菌灯を付け直すまで四日ほど殺菌灯無しで水槽を廻してましたが、その間では白点病の発生は勿論ありませんでした。 ただ、ガラス面に付く苔の量は間違い無く増えました。 殺菌灯の効果の一つを確認できました。