2022年 16回目の海行 (20221105)

 さて、ついこの間始まったばかりと思っていた今年の採集シーズンも最早最終盤となりました。 本当に早いですね〜。 11月になり朝夕もすっかり寒くなり、日の出は遅くなり、 日の入りは早くなりました。 潮の満ち引きも緩慢になり、今回は中潮の5日に出かけて来ました。 干潮は8時30分。水位は60cmです。 少しでも潮溜りを回る時間を長くとるため、 朝5時に自宅を出ました。 大潮は月曜〜水曜なのですが、今日の方が潮が低くなります。 潮溜りはスッカリ冷たくなっておりました。 海藻が伸び始め、アメフラシが今年初登場と なりました。 寒くて、長袖、長ズボンが必須でした。 魚は少ないです。 オヤビッチャ、ギンユゴイ、シマスズメダイ、アカオビシマハゼ等が少し 居た程度でした。
iso sappa
 この状況を考えると、いやでも今日が今年最後の採集でしょうね。 老い先短いから一年中採集していたい気もするんですが、そうもいかないのが現実であります。  また来年、体力が残っていたら採集を続けましょう。 では、では。  


2022年 15回目の海行 (20221023)

 今回の大潮では、いつ出掛けようかと天気予報をずっと見ていました。 最初、24日辺りが良いかと思いましたが、大分風が強いと予報が出続けていました。 風が強いと潮溜りの水面が 波立ってしまい採集になりません。 それが、23日の日曜日には風速ゼロメーターという予報となりました。 そこで今日磯に出かけました。 予報通り、磯は殆ど風が無く、日差しも暖かい ものになりました。 潮溜りの状況ですが、魚の種類は大分少なくなっていました。 イソスズメダイ、シマスズメダイ、オヤビッチャ、アカオビシマハゼ 等が主でしょうか。 色物としてはシマハギの大小が二か所で見られました。 チョウチョウウオ類は居なくなっていました。 正面の磯の隣で、胸の高さほ の大岩の上に座布団ほどの小さな海水だまりができていました。 そこを覗くと、10cmほどの魚が一匹だけ泳いでいました。 暗緑色の背中とぐるぐると泳ぎ回るの見て、 イワシと思いました。 試しに掬ってみると、イワシにしては、網の中での鱗の剥げ方が少なく思えました。 横にして見てみると、お腹が少しポッコリとし ていて、幅があります。 イワシではありません。 その時には名前が分からなかったので、写真を撮ってリリースし、家で調べてみたところ、どうやらサッパ(拶双魚) の様でした。 似たよう魚ではコノシロ、ウミタナゴがありますが、いずれも体の模様が違う様でした。 サッパを磯で見るのは初めてでした。 iso sappa
<おまけ>

  • 今日は干潮の時刻が早かったので、少し他の場所も見てみようと思い、あちこち歩いていると腰より深い大きな潮溜りにチョウチョウウオが泳ぐのが見えました。  よく見てみようと潮溜りの縁から覗き込みました。そうしたら、どういう訳かバランスを崩して潮溜りに落ちてしまいました。 胸まで海水に浸かり、慌てて上がりましたが殆どずぶ濡れ。  ウエストポーチに入れておいた車のキー、スマホ等も海水でずぶ濡れとなってしまいました。 慌ててTシャツを脱ぎ、濡れていなかったシャツの首下で水分を吹き、即引き上げました。  車のキーは正常に動作するか心配でしたが、実は車のロックは朝から忘れていて、ドアを開けたまま駐車場に置いてありました。これも酷い話です。きーは動作しました。 スマホも今の所 は大丈夫なようです。 
  • 思えば今日はデジカメを家に忘れてきたし、磯歩きの必需品、水も車に置きっ放しと大分おかしかった。
  • 作業用のジャージに着替え帰ろうとエンジン掛けたら、着替えた服を車に積んでいなかったのを駐車場のおじさんに言われたり・・・。
  • そう言えば、前回の採集ではデジカメを磯の岩の上に置き忘れ、大慌てで探しました、それも同じ日に二回も・・・。
  • 岩に滑って両足から血を流したりと今シーズン終盤は大分にボケてました。 大丈夫かな俺!!

     次回、多分、最終の採集は11月4日辺りを狙います。 ←全く懲りてない。


    2022年 13,14回目の海行 (20221009/11)

     9日日曜と11日に磯に出て来ました。 9日は強風、11日は波浪注意であまり採集になりませんでした。 1枚目の写真は強風に吹かれる竹林。 2枚目は大分大きくなった フウライ。 3枚目は11日の海の様子です。 あっという間に10月になりました。 採集シーズンも最終版です。 あと一回行けるかどうかでしょうね。
     今回は画像に大きな画像はリンクしませんでした。 では、では。


    2022年 12回目の海行 (20220926)

     暫くの間雨が降り続きましたが、今日の大潮は快晴でした。 日差しも強く日焼けは必須ですが、磯は意外と涼しく湿度も低かったようで魚探しには良い天候でした。 潮溜りの様子は オヤビッチャやイソスズメダイの数が更に増えたように感じました。 ナミチョウやチョウハン、フウライ はあちこちに見られ、数は今までと同様に多いようでした。 小さな潮溜りを覗いた時に見つけたのが、真中の画像の魚です。 2019年に大量に発生したフエダイ の一種 イッテンフエダイです。 フエダイは2019年以降余り見られなくなったので懐かしかったです。 画像はピンボ ケです。 一緒に掬った珍しい稚魚が右端の魚です。最初はこの魚か何か分かりませんでしたが、帰って調べたらお馴染みギンユゴイの稚魚で した。 これくらいの大きさのギンユゴイは特徴の尾鰭の縞模様が左右一本ずつしかないようです。  nenbutudai
     ある程度数の居たチョウハンとフウライを掬って写真を撮ってみました。 両者とも色がハッキリとしていて奇麗です。 チョウハンもフウライも 体側のオレンジ色が明るく鮮やかで赤に近い位で、見ていて驚くほどです。 前回、トゲチョウを確認したいと言いましたが。 トゲチョウは少し少ないよ うで、私には一匹しか確認できませんでした。 採取も失敗しました。 次回に又挑戦してみます。


    2022年 11回目の海行 (20220911)

     今日も今日とて採集の海行です。 風は殆ど気になりませんでした。 最初に ハタンポ の群がいた潮溜りを覗いてみました。 今日も 群が居ました。 左端の画像がそれです。ハタンポの幼魚を採集する気は全くありませんが、こういう群には思い掛けない他の魚が混ざっていることがあるので、その目線で眺めて 見ました。 案の定、群れの中に一匹だけ赤っぽく見える魚が混じっているのを発見しました。 真ん中の画像がそれです。逆立ちしていますが、赤みを確認するのにはこちらの方が より良いので載せました。 横から写すと右端の様になります 魚の種類を調べたところ、 ネンブツダイ の幼魚の様でした。 ネンブツダイは 当所で採集を始めて間もない時に、成魚が水面をジャンプしながら襲ってきて驚かされた思い出があります。 それ以来です。
     
    nenbutudai-mure nenbutudai
     中間地点の小さな潮溜りに チョウハン の極小サイズがいました。 指の爪サイズですが、この大きさにしてはチョウハンの体色特徴が良く出ている と思います。 その後は何カ所かでフウライやナミをみかけましたが、そう言えば、ここ二三回はトゲチョウを見ていないと気が付きました。 次回の大潮ではトゲを探してみようかと思い ます。
    cyouhan


    2022年 10回目の海行 (20220909)

     今日の採集は風が強かったです。 どの潮溜りが覗けるかが問題でした。 通常の半分程度でしたね、結局。 覗ける潮溜りに居たオヤビッチャやイソスズメダイの群の 中に少し変わって見える一匹が居ました。 シマスズメダイに似ているのですが少し大きめで、上から見ると額に楕円形の鉢巻模様が見えました。 丁度、ネズスズメダイの色違いの様な感じ です。 何れスズメダイの仲間と思いましたが掬ってみました。 それが左画像の左側の魚です。 画像の右側に居るのはオヤビッチャです。 よく似ていますが、明らかに横縞の数が 違います。 最初は種類が分かりませんでしたが、後に テンジクスズメダイ と教わりました。 初めての採集と思います。 スズメダイ類は性格がきつ くて交戦的なので、このテンジクスズメダイは持ち帰らずリリースしました。 次のやや深い潮溜りに群になって大量に泳いでいたのが右側の画像の魚です。 この潮溜りでの採集実績は無かったのですが、群れの余りの大きさに思わず掬ってみました。  おなかの部分が大きく突き出た独特の形をしていました。 これは調べたところ ハタンポ の幼魚の群の様でした。  その中で一番大きかった一匹の画像をリンクしてあります。 この幼魚も小さすぎて飼育できませんので、同じ潮溜りに戻しておきました。
    tenjyukusuzume hatanpo
     その後も風を避けながら採集を続け、何匹かのナミチョウ、フウライチョウチョウウオ、シマハギ(らしきオヤビッチャ?) 等を発見しましたが、 いずれも採集せずに終了しました。


    2022年 9回目の海行 (20220827)

     二日前の採集最後に磯で滑り両足を負傷してしまいましたが、やはり予定通り磯に出たいと言う事で今日も出て来ました。 今日の磯は晴れていて採集には絶好でした。  大分暑かったけど・・・。 海水は濁りが無くなっていましたが、ゴミが多めでした。 西の外れの潮溜りで見つけたのは トゲチョウ でした。  赤が良く目立ちます。 ただし、二日前とは潮溜りが違っていたせいか、その時の大き目のトゲに比べ、このトゲはサイズが随分小さかったです。 指一本に乗る位です。  潮溜りを眺めながら進むと、トゲ以外にはフウライチョウチョウウオ が何カ所かで見つかりました。 南の魚は順調に増えているようです。  三枚目の画像は海中に漂っていた枯葉に大変小さな魚の幼魚が付いていたので試しに掬ってみたものです。 枯葉には アミメハギ のベビーが 付いていました。  チョウハン
     フウライチョウチョウウオ が何匹か見られました。 画像のフウライは小さめのフウライで、指先と比べるとこんな感じです。  ただし、驚くほど大きな個体も見られ、どういう理由かは分かりませんが、今年のチョウチョウウオはサイズバリエーションに富んでいます。 
     全体の魚の状況を見ると思うのは、チョウチョウウオは沢山と言って良いほどきていますが、そのほかの魚の種類が少ないような気がします。 スズメダイやオヤビッチャ等毎年の お馴染みの顔ぶれの数が少ないように感じますし、その他の種類を見ても少ない無いような気がします。 そんな中で今日見かけたベラの幼魚15mm程度で青白い蛍光色が目立っていて、 是非とも採集したかったのですが、採る損なってしまいました。 次回以降何とか採集して見たいと思っています。 小さな魚で面白いものは沢山います。


    2022年 8回目の海行 (20220825)

     8月下旬の採集は大潮ではない25日に行いました。 最初の頃は曇っていたので少し見づらかったのですが、中頃からは雲が薄くなり、見易くなりました。 西側の潮溜りには 目ぼしい魚はいませんでしたが、正面に移動する途中の、普段なら殆んど見ない潮溜りの端にチラッとチョウチョウウオが動くのが見えました。 ナミかな、それとも・・・。 追出し棒を 使って採集したのは、それとも チョハン でした。 画像で分かるように、この時期にしては大きなチョウハンでした。 指2本分の体長がありました。  このサイズになると、胸鰭から後方に向けて入っている黒い三角模様がハッキリしますので、簡単にチョウハンと分かります。 真中の画像は左と同じチョウハンですが、泳いでいるのを 上から全体を見ると体側にあるオレンジのラインや口先のオレンジも見えて奇麗です。 この時期のチョウハンは一番奇麗かもしれません。
     その後、正面の磯に来たら、波打ち際をヒラヒラと ナンヨウツバメウオ が泳いでいました。 こちらは以前見つけたツバメウオと比べると四分の 一位の大きさでした。 私のイメージでは、ツバメウオというとこの小さなサイズが普通と思えます。
    チョウハン チョウハンも要 ナンヨウツバメウオ
     正面の磯にはこのほか フウライチョウチョウウオ(大)(中)、 トゲチョウ(大)  シマハギ 等が見られました。 チョウチョウウオは何れもサイズ大きめでした。
     左奥の水路を見ていると、流れ着いた昆布の株に トゲチョウチョウウオ(大) が隠れているのを見つけました。 掬ってみまたのが左画像です。 やはり指2本分の長さがありますので大きなめのトゲチョウでした。
     帰りの準備に海水を入れ替えて立ち上がった瞬間に途端に足を滑らせて擦り傷を付けてしまいました。 左ひざからの出血と右足首近くの出血と大きな内出血。 何年ぶりかなコケタの。  多分、10年ぶり位。 この大潮ではあと一回磯に出たいのですが、この足で出られるか少し心配になりました。 トゲチョウ 磯で滑る


    2022年 7回目の海行 (20220812)

     8月最初の海行は12日になりました。 台風が近づいていて、強風が吹き、波は荒れていました。 前回にナンヨウツバメウオ、マツダイが沢山 見られたホテル前の入り江もゴミが打ち寄せ、濁りが酷くて水中を見ることができませんでした。 早々に諦めて、いつもの潮溜りに向かいました。 ここは割り合い風の影響が少なく、 魚を探すことができました。 前回数多くいたナミチョウは順調に増えているようで、どの潮溜りでも見られました。 ただ大きさはこの時期にしては 小さめの固体が多いと思いました。 正面に戻るまでにナミチョウの他にはトゲチョウチョウウオを数匹見つけました。 これはナミチョウと違い、 何故か大きなサイズのものが多かったと思います。 フウライやチョウハンは目につきませんでした。 正面の入り江には風の中、泳ぎや素潜りを行う親子三代連れが来ていましたので、 少し遠慮して、先に左端の水路とその先を見てみました。

    クラカケモンガラ アナ
     しかしながら、魚は風で散ってしまったのか、採集したいと思える魚はいませんでした。 諦めて引き返そうとした時、先の磯の細い水路の入り口に、普段と比べると位置の動いた大きな岩が 眼に入りました。 以前からある岩ですが、海が荒れた所為か引っ繰り返ったようです。 何気なくそれを見ていると、ちょっと珍しい魚がくっ付いているのが見えました。 直ぐに、それは 岩の穴に隠れこんで出て来ない魚と分かりました。 近づくとさっさと魚は岩に空いた穴へ逃げ込みました。 しかし,浅い小さな穴だったので、頭隠して尻隠さずそのものになりました (真ん中の画像)。 長期戦を覚悟して見ていましたが、穴が小さかった所為か10分もせずに、我慢できずに出て来ました。 慌てて網を出すとまた穴に戻るでしょうから、そのまま岩から 少し離れるのを待って、網を伸ばし直に採集できました。 魚はクラカケモンガラ(左側の画像) 3cm、初採集でした。
     ところで、右端の画像は同所で撮った ベラの幼魚2種です。 名前は分かりません。 特に右側の画像は不鮮明でどうしようもないですね。 2cm。 肉眼で見ると、赤茶+水色+赤茶+水色で、 イメージ虹色です。 画像では分かりませんが、背鰭の後ろ側に目立つ黒点が付いてませす。 ごく普通のホンベラの幼魚かもしれませんが。  左側のベラも名前は分かりません。 ベラは種類が多過ぎます。 採集を切り上げるために正面の磯に戻ったところ、トゲチョウとシマハギがいるのを 見つけました。


    2022年 6回目の海行 (20220729)


     7月下旬の大潮は29日に海行しました。しかしながら、分かっている事とは言え”兎に角熱い!”。 岩場の照り返しもあって、我が老体には堪えます。  前回にナンヨウツバメウオを採集したホテル前の入り江から見始めました。 二匹目のドジョウを狙います。 今回の入り江はとても魚が富んでいました。  前回同様にナンヨウツバメウオを発見しました。 それも3匹群れているのを見つけました。 網を持って近づいたところ、その内の2匹は素早く逃げ去り ました。 普段のユッタリと浮かぶように泳いでいるイメージからは考えられない素早さでした。 その為、残った一匹を採集したところ、前回のものより2回り程度大きい固体でした。  マツダイも大量にいました。 少し探すと10匹くらいがすぐ見つかります。 こっれだけ密度濃くいたのは初めてでした。 そんな中でも、 画像のマツダイの大きさは、これまで見た中では最大です。 潮溜りや入り江で、これほど大きなマツダイは珍しいと思います。 マツダイは魚食魚のため、何時ものように全てリリース しました。 右端の画像はアミモンガラです。 この魚は二匹でじゃれ合って泳いでいましたので、あっさり網の中に入ってくれました。  アミモンガラを見たのはこれが初めてです。 ただし、この魚も性格が荒いため、持ち帰りはせずリリースしました。
     その後、何時通りに海藻干し場周辺の潮溜りを見て回りましたが、ここにはナミチョウが多数見られました。 殆ど全ての潮溜りに入っていました。  オヤビッチャの群やシマズメダイも増えおり、代わりに沢山いたボラの子らしい魚の群はほとんど消えていました。 採集魚を探すのが楽になりました。


     中央の入り江に向かって歩きながら見つけたのは左側画像のトゲチョウチョウウオ です。 相変わらずオレンジ色が目立つち奇麗です。 去年は発見 できなかったので、二年ぶりのご対面になりました。 水槽にも居なくなっていたので採集して持ち帰りました。 
     磯全体の状況ですが、ナミチョウウオの数が大変多くなっています。 また、イソスズメダイ、シマスズメダ、オヤビッチャ も増えていました。 その他ではニザダイ、カゴカキダイも順調に増えていて、今後が楽しみです。
     右側の画像はナンヨウツバメウオの居た入り江の端で見つけたスルメイカです。 とても大きな烏賊が波間に漂っていて、死んでいるのか 生きているのか分かりませんでした。 しかしよく見ると、体表の赤い模様がネオンサインの様にシュワシュワと変化していたので、多分生きていたと思います。 いずれ傷だらけだったので 長くはもたなかったと思います。 少し深い方へ移動してみましたが、泳ぎ去る元気はなかったようでした。 そういえば、広い入り江の波間にも7〜10cmの、緑の眼が目立つイカが泳いで いましたが、動きが素早く網では採れません。 また、採れたとしても水槽で生かすことはできないので、これは見るだけのものでしょう。


    2022年 5回目の海行 (20220714)


     今回の大潮は14日に出かけて来ました。 やはり天気予報との睨めっこの結果です。 
     駐車場からホテル前の入り江に降りて、波打ち際を足を冷やしながら 歩き始めると、直に「木の葉」が見えました。 何年ぶりでしょうか? ここ数年ずっと探していた「木の葉」  ナンヨウツバメウオ が直足元を漂っていました。  準備もできていなかったので、網一本と足で採集したのが左画像です。 記録によると、2003,2012,2013年に採集していましたので、今回は約9年ぶりの採集となります。 今回の魚は 以前のものと比べて大きな固体と感じました。 体高は6〜7cmあるようでした。 ここ最近は本当に探していたので、大変に喜んでいます。 コルク模様の体色は一見地味に見えますが、 実際には模様も細かく、明るくきれいな魚です。 ところで、上にあげた、この画像は全く魚の良さを表現できていません。 ナンヨウツバメウオの本来の美しい姿を見たい方は、 こちらの「採集魚アルバム」に載せた画像を見てください。 ナンヨウツバメウオの本来の姿が良く 確認できます (大画像もあります)。
     その後の海藻干し場周辺の潮溜りはナミチョウがほぼ全部に見られました。 オヤビッチャの群やシマズメダイも増えていました。 また、ニザダイも大分多くなってましたが、 相変わらずボラらしき小魚やメジナらしき小魚もまだ沢山いて、潮溜りの中を圧倒していました その他の魚は落ち着いて居られないのではないでしょうか。  正面に回ってくるとゴミや濁りが入っている潮溜りも多くなり、 次第にみられる魚も少なくなってしまいました。 時間があったので、反対側のK湾側まで行ってみましたが、そこの外れの潮溜りで  マツダイ  がゴミの中を泳いでいるのを発見しました。 このマツダイも大きく、掬ってみた後の手に載せた画像を繋げていますが、普通みつかる マツダイの2〜3倍はあるように感じました。 残念ながらマツダイは魚食性が強い魚なので飼育はできませんので、その後リリースしました。  
     帰り際にバケツの海水を入れ替えた時、目の前の波打ち際で、白い岩の上を沢山の魚が群れているのを見え蒔いた。 オヤビッチャとメジナの群  でしたが、一匹だけ違う魚が混じってました。 さて、ここで問題です。 その一匹だけ混じっていた魚はどれでしょうか。 そしてその魚の名前は何というでしょうか。 右側の画道と 拡大画像から見つけてください。 ヒントは、一見オヤビッチャに似ていますが、顔は色白です。 縞々はそのままで、背中の黄色はありません。 画像が荒いので難しいですね。  分かる方はヒントだけで分かりますね。  
     さて次回の大潮は7月28日辺りが中心です。 子供たちは夏休みに入ってますね。 採集場所は岩場なのであまり人は混雑しませんが。 また、天気と相談して行ってみたいと思います。


    2022年 3回目の海行 (20220628)

     アッという間に梅雨が明けました。 早速、海へ行ってきました。 照り返しの岩場を歩き回るので、相当の暑さを覚悟して行きましたが、意外と楽に歩けました。 最初に見つけたのは  でした。 毎年小さな蛸が少し見られますが。今年の蛸は大きい。 過去最大。 しかも、同じところで3匹も。  今年は蛸の当たり年かな? 蛸取りをする人はチャンスかも。 潮溜りの中には前回姿が見え無くなったボラの子(?)が沢山復活していました。  あれだけ居ると他の魚が落ち着いて居ることが出来なくなりそうです。 一匹掬ってみましたが、スマートな体形でした。 やはりボラなのでしょうね。  正面の潮溜りでは、一匹だけ背鰭の基に黄色の斑点が目立つ魚がいました。 鮎の子でしょうか。 それらの魚が泳ぎまくるのを避けながら探したところ、  チョウチョウウオ が現れていました。 見つけたのは5か所の潮溜りで、それぞれに一匹ずつ入っているのが見られました。  試しに掬ってみましたが、とても小さなサイズで中指の爪サイズでしょうか。 画像のチョウチョウウオはその中では大きく育っていて、多分百円玉静でしょう。  その他で見かけたのは キヌバリ ナベカ カゴカキダイ オヤビッチャ ギンユゴイ ギンポ カエルウオ などでしょうか。  また、 ギンポ類 は色々な種類で数も多かったです。 前回紹介した アナハゼ もまだ沢山いて、 潮溜りを荒らしてました。
     今週は潮の引くタイミングがいいので、あと一回出てみようかと思っています。 気力と体力との相談です。


    2022年 2回目の海行 (20220614)

     梅雨入り後の磯に行ってきました。 天気予報と潮時表を睨んで決めた海行は 6月14日としました。 午前中は曇り、午後は雨という予報通りで、午前中になんとか磯歩きができました。  この時期はまだ南の魚は期待できないんですが、足慣らしとの意味も兼ねて歩いてきました。 潮溜りにはまだ海藻が多く、アメフラシもまだ健在でした。 という事は、 潮溜りはまだ夏にはなっていないという事です。 それっぽい魚としては ナベカ キヌバリ 等でした。 前回の潮溜りに沢山いた ボラ らしき魚は数が減っていました。  見つけたものもサイズが小さいものばかりでした。 そして、それを狙っていたのが右側の画像の魚です。 この魚はこれ迄も毎年見られる魚ですが、明らかに肉食で観賞用にもなり辛い ので網に入れることはありませんでした。 今回は数が多く、殆どの潮溜りに入っていて、口にエビを銜えたものやボラの稚魚に何度もアッタクして捕食していたりしていたので、 気まぐれで掬ってみました。  画像の様に地味な魚です。 頭部が扁平なので、以前は コチ の仲間と思っていましたが、今回よく調べると  アナハゼ  という魚であることが分かりました。 カジカ科の魚でした。  この魚は下あごの周辺が鮮やかな青色で、掬ってみるとこれが目立ちます。 また肉食らしく、口も大きく開きます。 それらの特徴が出ている画像は大きな画像にリンクしておきました。
     次回の磯歩きは2週間後の6月下旬となりますが、梅雨は明けていないでしょうから、今回と同様に天気予報と睨めっこの磯歩きとなります。  少しでも魚が寄って来てくれると良いのですが。


    2022年 1回目の海行 (20220601)

     さて、今年の初海行です。 南の魚が来るのにはまだ早いのですが、磯の様子の確認と昨年採集して大きくなったニザダイとカゴカキダイのリリースの為にやって来ました。  二匹とも小さなサイズで採集したものですが、一冬超えて10cm程度まで大きくなっていました。 暖かくなってきたので元の海に返しました。 左側の画像の魚です。   カゴカキダイは昨年の15回目の海行で採集した透明の稚魚で、昨年中は ”不明魚” ⇒ ”オヤビッチャ幼魚” ⇒ ”クロサギ幼魚” と考えてきた魚ですが、 最終的に大きくなったら、それはお馴染みの ”カゴカキダイ” に成長しました。
     その後歩いてみた磯には予想通り夏の魚は来ていませんでした。  まだまだ海藻が生えているし、アメフラシも沢山残っていました。 順次見て行った潮溜りに沢山いたのが右側の画像の魚です。 2〜3cmから7〜8cmまでサイズは色々でしたが 沢山泳いでました。 魚種名は不明で、毎年見るボラの子かもしれません。 上から見ると、背中に黄色っぽい斑点が見えるようで、ボラとは違う魚の様に感じたのです。  その他の魚としては、 クツワハゼの様な白っぽいハゼ、キヌバリ、鮎魚女の子供、イソハゼらしき鯊等が目につきました。 いずれ採集魚が寄ってくるのはこれからなので楽しみに したいと思います。