和名 トゲチョウチョウウオ
漢字名/別名 棘喋々魚
採集時期 ほぼ毎年 7月〜10月
特 徴
  • 当所で見られる採集可能なチョウチョウウオ4種のうちの一つ。4種とは、チョウチョウウオ、 トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、チョウハンです。
  • 毎年見られる採集魚の代表的な魚。 上半身の白色と下半身部の濃いオレンジが絶妙の対比となっている。
  • 始めて見た人は必ず虜になると思います。
発見難度
採集難度
  • 非常に目立つ色合いでもあり、実績のある潮溜りを探すことにより比較的発見はしやすい
  • 潮溜りの比較的低層をユラユラと泳いでいる。 しょっちゅう岩陰に隠れながら岩肌を突いているので、少し離れた場所から見るか、 居そうな潮溜りを4,5分間じっと見続けていると良い
飼育難度
  • やや難 あさりによる餌付けが必須。 
       (参考:アサリを使った餌付けの方法はコチラ
    いきなり人工餌を食べる固体は居ない。 ただし、餌付けは比較的易しく、慣れれば人工餌をよく食べてくれる。
  • 左画面の最下段の一枚は、採集から4,5年目の固体で、画面内の左下の採集したての フウライチョウと比べると大きさの目安になるると思う。同固体はそろそろ背鰭の端が棘状に伸びてくる直前である
拡大画像 有り
その他
  • 1998年9月に初めて採集目的で海に行き、採集できたチョウチョウウオがトゲチョウチョウウオでした。こんなきれいな魚が採れることが信じられなかった. 場所はK県のAにあるC水産研官舎下の磯。腰まで海水に浸かりながらの採集でした。 以来30余年採集をし続けています。その時のトゲチョウの写真が下から 二段目の画像です。昔の写真なので粗いです。
  • という事で、トゲチョウは採集の第一入門種と思っております。
  • 最近ここへは全く行っておりません。駐車場は公営のものがありますし、料金も普通でしたが利用可能になる時刻が遅くて、次第にいかなくなりました。 C研究所側ではなく、公園の向こう側も良い採集場所がありました。

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