土曜日に一週間分の新聞を見直していましたら、出版広告に　「池波正太郎の世界」　の発売広告が載っているのを発見しました。　出版元は朝日ビジュアルシリーズとなっており、毎週木曜日発売の週刊ということでした。　今週号は定価390円で、次回以降は590円です。　週刊誌としては妥当な値段と思いました。　早速本屋に出かけ創刊号を入手してまいりました。　本当は中身を確認して、それから次号以降をどうしようか考える予定でした。　しかし、本屋で創刊号の表紙を見たとたんに、受付に行って定期予約を申し込み、ついでに全号を収納する専用ファイルを購入しました。　どうせ、一旦家に持ち帰ったところで結果は同じですから。　
　本は全三十巻。　謳い文句には「鬼平」「剣客」「梅安」「真田」を徹底解読とありました。　第一巻は鬼平犯科帳の１〜４の解説を中心に、鬼平ならびに池波正太郎さんに関わるエピソードや解説、当時の江戸の考察、池波正太郎の作品解説等でお馴染みの　常盤新平、筒井ガンコ堂、鶴松房治　の各氏等の座談会他で豊富な内容です。　

　今後の出版・展開が非常に楽しみなシリーズです。　期待したいと思ってます。

　[蛇足]　ずっと購入してきた　「落語　昭和の名人」　シリーズが残り二回の配本で終了します。　やっと終了か〜と思っていたら、また新シリーズの開始です。