鳥の話ばかりが多いのですが、寒いうちは鳥を見るくらいしか無いので・・・。 それでも大分暖かくなってきましたので、撮りためた鳥画像を放出して、来る春の備えたいと思います。 お付き合いくださいませ。
セキレイは近所の畑によく来ています。 番(つがい)かどうかはわかりませんが、二羽で居ることが多いです。 また、あまり人を警戒せずに、人が歩いている少し前を先導するようにウロウロしたり、畑を耕してた後を歩いて虫を探していることが多いようです。 左側は ハクセキレイ (白鶺鴒) で一番よく見かけます。 真ん中は キセキレイ (黄鶺鴒) で当初では極珍しいセキレイで、この写真を撮ったとき一度だけしか見ていません。 キセキレイは水辺に多いらしく、この写真も近所の川で撮りました。 セキレイにはもう一種、セグロセキレイ (背黒鶺鴒) がいますが、これは今までに見たことがありません。 このあたりでは大分珍しいと思われます。 いつかは写真に撮りたいものです。 最後の画像は 帰ってきた ノスリ (???) です。 相変わらずカラスと縄張り争いをしているようです。 また、珍しく トンビ (
鵄) も見かけましたが、これも川に沿って、たまたまやってきたようです。
キセキレイを見つけた川と同じ川に水鳥が来ていました。 左端は ゴイサギ (五位鷺) です。 ゴイサギは初めて見ました。。 川岸の日当たりの一番良いところで、頭を羽の間に挟み込み随分長い時間じっとしてました。 怪我でもしてるかと心配になり、何度か見回りをしましたが、夕方日が傾く頃にはいなくなっていました。 真ん中は コサギ (小鷺)でしょう。 黒い脛、黄色い肢の甲と目。 特徴的です。 ただ、こいつはチト怖い。 何か戦闘的な感じがします。 うちの女房殿も少し気味が悪いと言ってました。 三枚目はおなじみ シジュウカラ (四十雀) ですね。 少し上から写真が撮れたためか、背中の青(緑)が見えてます。 四十雀は非常に数が多く、家の周りでは雀が少ない事もあって、とても目立つ存在です。
左端の写真にいるカワラヒワ (河原鶸) がだんだん目につくようになってきました。 一見すると若干地味に見えますが、背中から見ると黄色が目立つ、中々綺麗な鳥です。 夏の終わりに庭先の向日葵の実を突いていたりもしますが、今は草の実などを啄んでいるようです。 今見かける小鳥の中で一番目立つのは ジョウビタキ (常鶲) と思います。 真ん中の写真の鳥です。 頭の白、背中や羽の黒、おなかのオレンジ。 遠くから見ても目立つし、近くで見るとその華麗さは大したものと思います。 動きも軽やかないい鳥です。これが花の終わりの梅の木の枝に居たり、葦の枯れた茎に止ったりすると大変に華やかな感じがします。 三番目の鳥なんですが、これは散歩中に、梢の先に止っているのを見つけて何気なく二三枚撮ったものなのですが、その時はカワラヒワかな程度にしか思っていませんでした。 ところが帰ってきて画像を拡大すると、私には何という鳥か全くわかりませんでした。 私にとっては初物でした。 画像の拡大もこれくらいが限界でしたが、色々ネットで調べてみると、アトリ (集鳥) と言う鳥でした。 特徴は 黄色い嘴とその先端だけの黒色。 一見トサカのように見える頭の黒い毛、胸を囲むオレンジ色と白色の腹。 間違いないと思いますが、これは私にとって初めて聞く名前の鳥でした。 当然見たことも無でした。 調べると以前は焼き鳥の種であったりしたようで、馴染みの鳥だったようです。 今度は落ち着いて見てみたいと思いますが、そう意識するとなかなか見つからないものです。
さて、最後は コゲラ (小啄木鳥) です。 雀を二回り大きくした位の小型のキツツキです。 数年前には一度庭先のコナラの樹に来たのですが、ここの所見かけませんでしたが、家の前の小さな山先日の朝に樹をたたく音とその鳴き声に気が付きました。 その時は全く姿は見えませんでした。 その後、たまたま散歩の途中にある数本の枯れそうな梅の木にコガラが来ていたのを見つけ写真が撮れました。 その数日後、今度は近くの川の岸辺の樹にいたのを見つけることができました。 動きが素早いうえに警戒心も強いため写真に撮るのはなかなか困難です。
さてさて実はまだまだ鳥の画像はあるのですが、取りあえずひと段落としておきます。 また珍しいものが撮れたら、ネタがたりなくなったらまた出てきます。 では、では・・・。
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