クリスマスローズ満開 (2017.03.06)

20170306 Crose120170306 Crose120170306 Crose1

 今日は昼前から冷たい雨が降っています。 朝起きた時には暖かく感じたのに、今は結構寒いです。 この冬は全般的に気候がおかしくて、特に寒暖の差が大きいようです。 
 こんな気候は庭の植物の開花に影響を与えたようです。 地植えの梅が寒さの為か通年より長く花を咲かせています。 シャクヤクは一度花を開きかけたのに寒さが戻ったため、花が半開きで固まってしまいました。

 そんな中で今、満開なのはクリスマスローズ です。 クリスマスローズがブームになったのはいつ頃だったでしょうか。 10年以上前なのは間違いないでしょう。 我が家のクリスマスローズも、その当時に、最初は園芸書を頼りに鉢植え栽培してみましたが、なかなかうまくいきませんでした。 直射日光を避けて半日陰に鉢を置いて・・・ 等とやってみ見たのですがうまく育たず開花させることができませんでした。 それのため、半分諦め気味に、家の西側の斜面に地植えしたところ、たまたまそこが気に入ったらしくクリスマスローズは順調に育ちだし、花を見ることができ、やがては大株になり、こぼれ種からどんどん増えていきました。  右端の写真が現在の西側斜面です。 クリスマスローズは大株になると、その後は生育が不調になります。 その前に株分けをする必要があります。 そこで株分けしたものを、やがてスペースの関係から南側の庭先や東側にも植えましたが、いずれも順調に大きくなりました。 真ん中の写真は今年一番開花状況が良い株です。 これも2〜3年の内には株分けをしなければなりません。 右端の写真はこぼれ種が発芽している様子です。 枯葉の脇に出ている小さな芽がそれです。 これらは順調にいけば3〜4年で花がつきます。 
 最近では鉢植えのクリスマスローズもほったらかしにしておけばうまく育つことがわかり、八重咲き品種を中心に10鉢ほど育てています。 いずれ、それらとその他の地植えのものも画像をアップしようかと思います。 では、では・・・。 

SWD的日々 TOPへ 


イワヒバ紅葉 (2016.12.09)

20161209 iwahiba

 いくつか鉢植えを持っています。 それも当方の性格を表して、種類バラバラです。 一番多いのは 洋蘭 でしょうか。 今は室内に採り込まれています。 次は 小花木。 これも色々な種類がありますが、いずれ 鉢植えで楽しめるサイズのものです。 あとは 春蘭・寒蘭。 これはまだまだ勉強不足でしょうか。 そして今日のメインは写真の イワヒバ (品種は 九重錦) です。 イワヒバは漢字にすると、 岩柏 となります。 また、 岩松 とすることもあるようです。 イワヒバは大小わせて10鉢ほど育てています。 写真のイワヒバは紅葉しています。 春から初冬までは、基本的にグリーン一色です。 花は咲きません。 葉姿や紅葉を楽しむものです。 イワヒバは 古典園芸 と言われる古くからある植物群の一種です。 専門店でない一般の園芸店に並ぶのは年に一度あるかないかでしょう。 よく気をつけていないと、目に留まることすらありません。 今年は気候がおかしくて、なかなかイワヒバが紅葉しなかったのですが、11月末から、やっと紅葉してきました。 紅葉はイワヒバの種類によって微妙な、あるいは大胆な違いがあってみていて飽きません。 この後は寒さのために完全に休眠し、葉をすべて巻き込んでしまいます。 こうなると水をやっても根にダメージを与えるだけなので、来春の自然な目覚めをただじっと待つことになります。

 ところで、気候がおかしいと書きましたが、その表れは他にもあり、例えば、近くの神社では桜が咲いてしまいましたし、庭に植えてある西洋シャクナゲの花も中途半端に開いてしまいました。 また、昆虫界ではカマキリやナナフシが羽化してしまったりしています。 何か、可笑しなこの頃です。  

SWD的日々 TOPへ 


寒蘭-金鵄(2010.12.04)

20101204 金鵄 金鵄

 寒蘭で、金鵄 (きんし) といいます。 「鵄」というのは「とび、とんび」のことだそうです。 

 「金鵄」という名前は、神武天皇の東征の際に、神武の弓の弭にとまった黄金色のトビ(鵄)が光り輝き、長髄彦の軍を眩ませたという日本神話の伝説によるんだそうです。 中々歴史のある名前です。 その由来から、かつては金鵄勲章(きんしくんしょう)という、旧陸軍と海軍の勲章が制定されていたそうです。 

 今年初めて咲いた花なので、はっきり言えませんが、少し奇花扱いされるものかもしれません。 全体にスッキリ感はありませんね。 画像をクリックすると大きな画像へ切り替わります。  

SWD的日々 TOPへ 


庭の花々 (2010.04.04)

20100404 庭の花々1

 暑さと寒さの繰り返しです。 三寒四温といってしまえば、それまでなんですが、それにしても、その差が大きすぎます。 前日差10度なんて気温には、私は耐えたくありません。 耐えられません。 元々、体温が低い事に気が付いた私目は三月の下旬から朝晩の体温を測っております。 その間の最高体温は「36.2度」。 最低はなんと「34.3度」。 これは限り無く変温動物に近い数字であると分析しております。 が、しかし、庭の花々はそんな中でも頑張って咲いております。 今日はそれらの一部を紹介いたします。  

 <上段左> 車留めのブロック際の ムスカリ と パンジー です。 一緒に、 チューリップ(まだ蕾) とクリスマスローズ が植えてあります。

 <上段右> 庭植えの ボケ です。 品種名は忘れました。

 <中段左> 濃い桃色の 花桃 です。 箒上に伸びる品種で、幅を取りません。 非常に多花です。 (露出アンダー!)

 <中段右> 鉢植えにしている桜、 雅桜 です。 染井吉野よりも濃い色合いです。 (ピン呆け!)

 <下段左> 地植えの クリスマスローズ の一つで、非常に濃い紫色です。 鉢には "レッド" と記されたふだがついていました。

 <下段右> 北側の家際に飢えてある 春蘭 です。 画像では分りづらいですが、今を盛りと花を咲かせています。 変に鉢植えするよりも良い根張りで育っています。
2009.12.13 寒蘭
 <上段左>  これも ムスカリ ですね。 ムスカリは春先の一瞬だけ目立ちますが、それ以外は殆ど目立ちません。 それでも、着実に庭での勢力を広げています。

 <上段右> これは薄い赤紫色の クリスマスローズ です。 

 <中段左> 我が家で一番数の多い花が クリスマスローズ です。 花を咲かす株が殆ど家の周りを囲んでいます。 数知れず! そして、その株元にはそのこぼれ種から発芽した苗がこれまた数知れす・・・。 純白、点入りの白、紫、赤、緑。 一重が殆どですが、ここのところ流行っている八重も去年から庭に仲間入りしています。

 <中段右> おなじみの 水仙 です。 日本的な雰囲気のする花ですね。 この花色が多いですが、最近、クリーム色の八重咲きの水仙が勢力を拡大しています。 黄色の水仙も少しだけ頑張っています。 

 <下段左> 三年越しの プリムラポリアンサ です。 年毎に小さくなっていますが、鉢植えなのに、よく寒さに耐えて花をつけています。

 <下段右> チューリップ です。 これが一番早く咲きました。 他のチューリップは蕾を伸ばしている最中で、まだ開いていません。

 このほかにも ブルーベリー がもう少しで開花しそうです。 雪柳 は満開です。 山葡萄 の出芽はとても綺麗なワインレッドです。 勿論、染井吉野 は昨日今日が満開です。 できたら、いずれアップしてみたいと思っています。

SWD的日々 TOPへ 


寒蘭  ( 小型  中透け ) (2009.12.13)

2009.12.13 寒蘭

 なんと言っても気まぐれは長続きせずに途中で枯らしてしまった鉢もあります。 それでも、大半は気まぐれ栽培家の元で健気に生きております。 今日はその中の一鉢を紹介します。 

 写真の鉢がそれです。 鉢を集め始めた頃は兎に角、数が欲しいものです。 これもインターネットのオークションで、「高知 間産」と称され、数本の苗が極安で出ていたものの一つです。  この寒蘭の面白いところは、「非常に小型」であること。 新芽が 「白い柄が入って出てくる」ことです。 

 大きさは写真の100円ライターで比べるとよくわかります。 一年以上たつと少し長くなりますが、それでも一般の寒蘭から見れば非常に小さい葉です。 
 柄は 「中透け」のようにも見えますし、一年以上たった葉は 「縞」 的かなって感じもします。 
 いずれにしても素人ですし、近所に詳しい人もいませんので、決定的な判断は出来ません。 小さいのは成長不良で、白いのは幽霊葉と呼ばれる異常葉かもしれません。

 大きな画像1、   大きな画像2、   大きな画像3

SWD的日々 TOPへ