基本的に、出不精 でして、殆ど旅行とかには出掛けません (本当は好きなのになぁ〜 と思うこともありますが)。 そんなある日、女房殿が新聞の折り込み広告を持ってきました。 それは阪急交通社のツアー広告で、女房殿はその中の一つ、陸上自衛隊駒門駐屯地創立57周年記念行事ツアーへ参加 しようということでした。 昔、若いころに勤めていた職場の関係で 富士総合火力演習 を見学したことがありましたが、それ以来、自衛隊関係の見学はしていませんでした。 早速、阪急交通社へ申込み、4月2日に行って来ました。
当日朝、横浜駅に7時30分集合、人気ツアーにはなりそうにないので、募集人員未達じゃないかななどと思ったり、良い処、バス一台だろうなと思っていましたが、何と横浜発だけでバス4台!! すごい人気でした。 おかしかったのは相鉄で横浜まで行ったのですが、同じ車両に乗っていた二組の親子連れがそのまま同じツアーへ参加していたことでした。 親子連れも多いし、若い人たちも多かったです。
出発後はSAに一度休憩しただけで順調に駒門に到着。 毎年人気の高い 戦車体験搭乗 には既に長蛇の列。 乗ってみたかったんですが、列の長さを見て断念。 模擬店はここも人気でとても食べ物と買えそうにない。 ちなみにツアーの食事は昼食のおにぎり弁当のみでした。 でも、隙を突いて、陸自の迷彩キャップだけはゲットしました。 観閲式は駐屯の自衛官全員と装備が揃ってのお披露目です。 その後は模擬戦闘訓練。 各種車両と模擬弾 (空砲)を使った迫力満点の演習でした。 その後、ツアー参加者は銘々芝生の上で昼食。 何故お握りなのかはこの時にわかりました。 こういう時に一番食べやすいし、後片付けも楽。 椅子のあるスペースもありましたが、何せ見学者が多いので無理。 こんな時のおにぎりはとても美味しい。 十分満足です。 演習が終わった午後からは観閲式で偉い人 (基地の司令官や米軍の招待者、国会議員や地元の首長etc) が座っていた椅子が解放され、私も座って休むことができました。 午後はその椅子席の真ん前に各種の戦車や特殊車両を並べてくれたので、それらをじっくり見学。 さらに敷地内の売店でお土産を探したりしました。
画像の説明です。 駒門駐屯地会場近くに置かれていたのが左端のものです。 最新の16式機動戦闘車 です。 イメージとしては戦車の下部キャタピラに替えてタイヤが着いたような感じです。 その名の通り機動性が高そうですね。 次の画像は閲覧式が終わって引き上げる 戦車 ですが、駒門駐屯地は戦車が揃っていることで有名だそうです。 右側の画像。 女房と二人で写っている写真ですが、立っている横の戦車は 74式改 です。 その奥が 90式、 一番奥が 10式 。 最新の国産戦車です。 この三種類が揃うのはここだけだそうです。 詳細は説明しきれませんので、webから検索してみてください。
帰りは えびせんの里 というえびせん専門の工場販売所によってお土産に。 種類が沢山あってとても美味しいですよ。 帰りは高速道路が事故渋滞しましたが、ほぼ予定通り横浜へ帰着できました。 久々のバスツアーで楽しく過ごせた一日でした。
オマケです。 左の画像は女房殿が一番驚いていたものです。 これは私たちが午後休んだパイプイスなのですが、購入日付が見えますか? 1995年2月。 つまり22年前のイスです。 でも、ごらんのとおりピカピカです。 よく手入れされ、大事にされているのがわかります。 ここに女房殿は感激!! では、では・・・。