◆不思議なウニ (2001.04.05)
これもいつのまにか発生しました。1カ月ほど前に左の画像のような極小さなウニの子供が2個見つかりました。画像では大きさの感覚がわかりませんが、直径5mm〜8mm程度でのものが2個です。ウニは水槽面のコケを食べてくれるだけならいいのですが、他の悪さをする恐れもあるようなのでどうするか迷いましたが、この水槽のメインろ過はオーバーフローですから、ケヤリなどを直接食べなければいいわけですし、その恐れは無いだろうと判断して水槽に戻しました。 そして先日再び見つけたのが右の画像です。大きさは2倍程度になっていました。球体は黒で、ゴムボールのような印象です。その頂点から5方に棘の筋が出ています。それぞれの筋は2本が対になっています。さて、このウニですが名前が分かりません。手持ちのいくつかの本で見てみましたが、それらしきウニは発見できませんでした。普通の磯で見られるものではないのかも知れません。どなたかご存知でしたら教えてください。このウニは再び水槽の中へ戻しました。
◆不思議な葉っぱ (2001.03.24)
無脊椎水槽には幾つかライブブロックが入っています。濾過そのものはオーバーフローですから、マッ、飾りのつもりです。 このライブロック、よくよく観察するとなかなか面白いものです。 何が面白いのかというと、予期せぬいろいろな生き物が顔を出すことです。 左の画像はその一つで、直径5mm位の、紫色をした植物のような、八手の葉っぱのようなものが出てきたところです。 何者かは全くわかりません。 とても奇麗な不思議な色をした生き物で、今のところ、10固体くらい発生しています。日中は元気に葉を広げていますが、夜は葉を引っ込めているようで、岩の表面から姿を消してしまいます。 ただ、こういう生き物は何時の間にかいなくなることが多いので、これも何時いなくなるか知れません。 これが発生したライブロックは小さなものなので、しょっちゅう転げ落ちます。こんなことをしていると、直ぐに見えなくなってしまうかもしれませんね。