餌付け(2015.9..2)
 20150902エヅケ
 採集して連れてきた魚は殆どのものが餌付けが必要です。 ニザダイとかスズメダイとか何種類かは特別な餌付けをしなくとも、人工の餌をすぐに食べてくれますが、チョウチョウウオを代表にして、餌付けをしてあげないと人工餌を食べない魚も沢山います。 餌付けの最初は アサリ を使っています。 できれば生きているアサリが良いのですが、実際には毎日活きたアサリを与えr続けることには無理があるので冷凍したものを使っています。 画像は二〜四日前に連れてきたチョウで、100%アサリの冷凍物を与えています。 大体、2〜3週をかけて少しずつ人口餌をアサリのすり身に混ぜ込んでいき、最終的には100%人工餌にしていきます。 餌付けは専用の水槽を使って落ち着いた状況で行うといいようですが、予備のタンクはありませんので本水槽の一部に画像のような駕籠を下げてしています。 100円ショップで買った整理用のケースです。 これでも餌付けはできます。 魚は左から、フウライ、トゲ、チョウハン です。 アサリの大きさと比較して大体魚の大きさが想像できると思いますが、小さいです。
20150902サザナミ

 ところで、左のサザナミは2013年の9月に初めて潮だまりで採集できたものです。 採集当初は2〜3cm足らずでしたが、2年経って10cmオーバーまでに成長しました。 測定のために捕まえることもできませんから正確にはわかりません。 随分私にも慣れてます。 水槽に近づくとサザナミも私を観察に出て来ます。 背びれの端が少しずつ伸びだし、体色も成魚の色合いに変わりつつあります。