水槽替え (08.10.13) |
海水魚を飼育している水槽セットは本体がアクリル製のオーバーフローでサイズは45cmx45cmx90cm。 濾過槽も同サイズのアクリル製。 設置したのが99年の11月。 丸9年です。
これを幅二間、奥行一間のサンルームに置いてありますが、このサンルームの中には同サイズ同構成の硝子水槽セットがもう一つ置かれています。
アクリル水槽は経年からくる擦り傷、板厚不足からくる湾曲、接着面の剥離が気になっていました。 また、硝子水槽セットには金魚が一匹いるだけです。 サンルームをもう少し広く使いたいと思っていました。 そこでアクリル水槽を廃棄して、硝子水槽を海水魚飼育のメインにすることにしました。
延べ二日。 やっと終わりました。 硝子水槽の排水清掃。 濾材の撤去。これが大変! 大きな洗濯ネットに6個分。 50kg・・・・(位)。 給排水の撤去。 海水魚濾材の清掃と硝子水槽への移設。 給排水管の組み立て。 電気配線のやり直し。 全身ヘドロまみれ・・・。
海水は既存の水槽から半量を再利用し、残りを新しく作りました。 できる限り魚への影響を少なくするためです。 新しい水槽と海水で一晩経ちましたが、今の所、魚は元気そうに見えます。 暫くは白点病に最大注意です。
** まだ掃除も終わってない水槽です。 **
久々の失敗 (08.09.22) |
体調の具合も合って、黒潮の流れもあって中々採集はうまくいきませんが、久々に飼育でも失敗をしてしまいました。
今日、勤めから帰っていつもの通り真っ先に魚の餌やりをするために水槽の前に立ちました。 普段ならおなかをすかせた魚たちが集まってくるのですが、
今日は雰囲気が違いました。 魚たちが皆水面近くに上がってきて口をパクパクしているのです。 そう、酸欠になった金魚のようです。
慌てて、水槽台の下の濾過槽から上部の本水槽へ濾過水をくみ上げているポンプの様子を見てみると、コンセントには繋がっていますが、水がくみ上げられていません。
何らかの原因で水の流れが止まってしまったようです。
ポンプのコンセントの抜き差しをしたところ、水の汲み上げが始まりました。 それだけでは酸欠が直るのに時間がかかりそうと思えて、普段は使っていないエアポンプも
持ち出し、エアの送り込みも始めました。 暫くすると、浮き上がっていた魚たちも落着きだし底の方へ泳ぎだしました。
魚に影響はなさそうと思っていたのですが、水槽の隅でトゲチョウチョウウオが死んでいました。 3年前に採集したトゲで、今では体長13cm。 体高も10cmに近く育っていたものです。
今年あたり背びれのとげが伸びるだろうと楽しみにしていたものでした。 とても残念です。
ポンプが止まった理由ですが、結局不明でした。 電気が止まった様子もありませんでした。 何かパイプに詰まったのか・・・。 不明です。
飼育は全く安定していて、ここ1,2年は全くの手掛からずでしたが、思わぬことがあるので油断してはいけないという事なのでしょう。