ナミチョウとチョウハン (07.09.01)

20070901 チョウハン  

 26日の日曜日に採集してきたチョウハンは非常に元気です。 冷凍去りをぐんぐん食べています。 この様子なら人工飼料への切り替えも多分旨くいくでしょう。 同じくフウライもアサリを食べています。 チョウハンに比べまだまだ警戒の態勢が強いですが、多分これも問題なく餌付けできるでしょう。 
 昨年、採集したトゲとフウライは順調に成長しています。 体長は大きいもので8cmくらいでしょうか。 翌一年でこれだけ大きくなるものだと感心します。 ただし個体差はどうしても出てしまいます。 順番で言うと、サザナミ、トゲ1、トゲ2、フウライという状況でしょうか。 同じトゲでも2cmほど大きさに差が出来ています。 

 しかし、問題なのはナミチョウです。 ナミなんて言葉が付いているチョウチョウウオですが、餌付けはしっかりと難しい。 何でも食べてくれそうですが、意外と食べてくれません。 浅利にも興味を示してくれません。 小さいだけに限界です。 何とか旨く餌付ける方法は無いものか思案中です。 何回もナミチョウを採集していますが、考えてみると長期飼育は旨くいっていません。 ナミチョウの飼育にはまだまだ研究が必要なようです。