ウミケムシ(02.11.25) |
成長する セグロ (02.10.12) |
警戒する セグロ (02.08.24) |
小さな魚たち その後 マツダイ (02.08.16,追18) |
(02.08.18 追記)
先日、本水槽に脱走したクロスケが見つかりました。 嫌がるのを捕らえて写真だけ撮って見ました。 ただ黒く写るだけなんですが・・・。 写真をとった後、どうしても狭い駕籠はいやだというので本水槽にまた戻しました。 逞しく生きていてくれるでしょう、たぶん。
ところで、上記のマツダイ君なのですが、撮影した翌日から行方不明になってしまいました。 駕籠の中だし他へ出られるはずは無いと思って探していたのですが、今日発見しました.残念なことに干物になっていました。 夜間は蓋はきちんとしておくのですが、蓋をしていない昼間に飛び出してしまったようです。 残念・・・。
やってみました大騒動 (02.06.01) |
左の画像が出来上がりイメージです。 なにせ貧乏な私としては極力出費を抑えて、なおかつ普通の濾過槽に負けないものを造るという崇高な目標で構想を練ったわけです。 その結果、何と言っても高価なアクリル板の使用をやめることにしました。 濾過槽を横に三分割するのと穴をあけてパンチボードとして水を通す底板にアクリル板を使うわけですが、これをそれぞれ手持ちの断熱材と100円ショップで買った笊に替えました。 左の画像の水槽の中で縦に立っている二枚の仕切り板が断熱材で、水槽の底に何気なく並べてあるのが笊です。
左の画像が笊です。 (何か、笊笊と書くのはおかしなニュアンスがある・・・) そのまま何も加工せず置くと隙間が出来るため、一部を鋏で切り取り加工してあります。 それをできるだけ隙間無く並べると右の画像のような感じになります。
一つ心配していたのはしきりに断熱材を使うので、経年劣化によって断熱材から魚に有害な科学物質などが溶け出さないかということでした。 断熱材は以前、水槽の置き場所でもあるサンルームの屋根の断熱用に手に入れたものですが、硬質のスポンジのような断熱材の両側をビニルコーとしたシートでサンドイッチしてあるもので、カッターナイフで切り分けることができて非常に扱いやすいものです。 ビニルコーとしてある側は何ら心配は要りませんが、問題はカットした切り口から内部に水が入り込むことです。 考えた結果、切り口に耐水性のシリコンボンドを厚めに塗って防水加工とすることにしました。 (自己満足で有効性は疑問か!?)
左上の画像のピストル型の器具に、耐水性で水槽加工にも使えると表示のあるボンドをセットして、右上のように断熱材の切り口に厚めに塗りつけます。
ボンドは400円くらいで器具も同様でしたが、こちらは手持ちがあったのでそれを使用しました。 使用しているのが中古水槽ですから水槽の角にもコッテリとボンドを塗って固めます。 本当は無色のものを使いたかったのですが、間違ってグレーのものを買ってしまったため、そのまま使用しました。 このボンドは一度開栓してしまうと保存がききませんので (どんなことをしても数日後には固まってしまう) 使い切るようにタップリ使用しました。 それにしても節操無く使い過ぎとの感はありますが・・・。
またまた始まる大騒動 (02.05.20) |
協力者 (02.03.31) |
これナニ??? 以下、余白
新顔登場 (02.03.01) |
シテン日記の主役・シテンベビーを購入したショップに先週行ったときのことです。 10本近くある海水魚や無脊椎動物の水槽を何か珍しいものがいないか順番に見ていきました。 スダレがいて、購入意欲を刺激しましたが、他には目ぼしい魚は見つかりませんでした。 水槽の前を離れようとしたとき、水槽のライブロックの陰から一匹の魚が出てきました。 インクブルーのボディに白の横縞模様。 一見するとサザナミヤッコのベビーですが、どこか違う気がします。 結局よく分からず、店のお兄さんに聞いてみました。すると、それは「ワヌケヤッコの幼魚」だということでした。 ワヌケヤッコといえば薄茶色の四角いボディにブルーの線が数本縦に入る堂々としたヤッコです。 でも幼魚はまさに他のヤッコ類とそっくりの色合いをしていることを初めて知りました。 この日は貧乏でしたので、今日、改めて出かけて購入しました。 サザナミ亡き水槽Aの主役になってもらおうと思っての購入です。 水槽に入れてよく観察すると、ボディはサザナミそっくりですが、尾鰭への青色の入る割合が小さく、透明部分が広いようです。 また鼻の上を通る線がサザナミは白色なのに対して青い線のところに違いがあるようです。 ですから、画像の左側が「ワヌケヤッコ」で、右側が「サザナミヤッコ」になります。 分かりますか〜。
ところで今日ショップへ行ったとき、お兄さんに最初に言われたのは「ニシキヤッコの一番小さいやつ入れておいたよ」という事でした。 実は先週行ったときに 「この間のシテン位のニシキヤッコ入りませんかね〜。背鰭の目玉模様が消えてないやつ」 「イヤー、それは無理。精々これくらい。(鶏卵大) ・・・」 なんて会話をしていたので、今週入れておいてくれたようです。 見ると、大きさは8cmくらいで、まだ目玉模様が残っています。 「ウ〜ン、どうぢようかな〜」 と迷って、結局、ワヌケと一緒に購入してしまいました。 水槽は先日O/F化して立ち上げた、シテンと同じ水槽Bにしました。 水槽Bにいれて良く観察してみますと、目玉模様はほぼ残っている状態です。 全体の模様は入荷直後とあってか若干荒れてますが、はやく水槽になれて元に戻って欲しいものです。 両方とも神経質な魚なのですが、オトナシメの魚を集めた水槽Bの主に成長してもらいたいと思っております。 またしても予定外の買い物をして、
これでまた貧乏人になってしまった!
海水魚水槽のオーバーフロー化 (2002.02.10) |
前回紹介したとおり、90x45x45のディスカス水槽を海水魚水槽にしました。目的は、この水槽をチョウチョウウオ及びその餌付けの水槽にしたかったからです。 ただ、水槽はガラス製でしたので特段の加工は出来ず、濾過も上置きのものをそのまま使っていました。 しかしながら、経験上、海水魚の飼育に対しては濾過能力の不足を感じていました。 濾過能力を上げるに一番有効なのは水槽をオーバーフローにしてしまうことだと思います。 O/Fの利点は濾過容積を自由に変更でき、魚が増えた時に対応しやすい。 水量を多くできる。 水槽上部に器具が乗らずスッキリできる。 1台のポンプで稼動ができる等です。 問題はガラス底面の加工方法です。 円形の穴をあけようとドリルなどを使うと、ガラスは見事に割れてしまい、水槽そのものが使用不可能になってしまいます(と、思っていた)。 が、「ガラスの底板を全部外して、穴をあけ、補強すれば良い」というsyunさんやhakuさんの意見を聞いて目から鱗であります。 割れるなら最初から全部取っちゃっえば関係ないのであります。 ということで以下に、実際私がやってみた作業状況を解説いたします〜。 (注:オールガラスの水槽では無理ですよ、念のため。)
□ 材 料
購入した主なものは画像左にある塩ビパイプ類で、その画像の真中右にあるのが異径ソケット(?)。 本当はオスメスのネジ式のものが欲しかったのですが、太いものが無くて凸型の物を購入しました。 50/40です。 これにピタリとはまる塩ビ管とそれより太い塩ビ管を1本ずつ。 L型を二個。 真中の画像は一番大事な接着剤。 水に強く、隙間に充填する物を購入。 右の画像は何かの役に立つかと購入したグルーガン。 今回は余り使いませんでしたが、アイデア次第でいろいろ使えそうです。 その他の材料は手持ちのものを極力利用して作りました。
□水槽底板の加工
最初に水槽の底ガラス板を割ります。 左の画像のように底板の桟が見えますので、パイプの直径と水槽台の梁の位置を考えてパイプの位置を決め、ガラスを金槌等で割ります。 本来は全体を割るのでしょうが、たまたまパイプが立つ面積プラスαで割れたのでその範囲だけのガラスを外しました(これが良い方法なのかは分かりませんが)。 次いで、底板に異径ソケットの細い方に合わせて穴をあけます。 ソケットは逆凸に嵌めますので、角が底板に掛かるようにします。 径の合ったホールソ-があれば楽なんでしょうが、私は持ってないのでドリルと糸鋸を使いました。同様に、割取ったガラス底の補強にする塩ビ板にも穴をあけます。 塩ビ板を接着し、ソケットをはめ込みます。 共に十分すぎるくらいに接着剤を使用し水漏れが起こらないようにします。 部品を貼り付けるというよりも、コンパウンド(接着剤)を隙間に埋め込んでいく感覚です。 補強塩ビ板と縦のガラス面の隙間も忘れずに埋めます。 右の二枚の画像がコテコテにコンパウンドを埋め込んだ画像です。
□濾過槽の作成
濾過槽ですが、これは60cmの規格水槽を外側にし、内側には画像のような籠を利用しました。 これはペットボトル入れとして売られていたもので規格水槽にピッタリ入ります。 ただし、サイドに穴があいていて、底に穴が無かったため、サイドの穴をアルミテープまたはステンレステープで塞ぎ、内側には厚手のビニルを袋状に貼り付け、また底にはドリルでたくさんの穴を開けました。 水槽に実際に入れてみると奥行きと高さがピタリ、横はポンプのスペースが確保できています。 濾材はサンゴ石を中心に家にあった濾材を全てミックスしています。
□水槽回り
水槽回りの器具は、縦型ポンプが手持ちのP-425A、殺菌灯はこれも手持ちのK社製とヒーター、蛍光灯とシンプルです。 ポンプは以前yahooのオークションで手に入れたものがやっと日の目を見ました。 これが思いの他強力で、オーバーフローパイプの下の方に開けた太い方の穴を倍にする必要が出てしまいました。 チョウチョウウオを飼いたいので殺菌灯は必須です。 右の画像は全体の様子で濾過槽の上には物理濾過のために小さな笊を置き、飛沫が飛散しないように蓋をつけています。
□運転開始
採集シーズンオフになると何かしら手持ち無沙汰を感じ、特に連休ともなると何かしたくて仕様がありません。 そんなときに思いついて水槽をいじったり掃除したりすると決まって魚の調子が悪くなるのは皆さん良くご存知のことであります。 ですから、私目は決して思いつきでそんなことを始めたりしないのであります。 で、代わりに計画された海水魚水槽の追加を行ないましたので報告いたします。 (← 下らない前ふりですみません・・・。) 今回の目的は飼育していたディスカスが天寿を全うして、90x45x45のディスカス水槽に魚が二匹になってしまったため、この水槽をチョウチョウウオ及びその餌付けのための海水魚水槽に変更するものです。 まずディスカスを60cmの小さな水槽に移し、淡水を抜きながら水槽の掃除をしました。 次いで海水の元をマグカップに15杯投入し、水道からフィルターを通した水をチョロチョロと流しっ放しにします。 エッ、何故比重を確認しながら入れないのか?ですか。 手持ちの比重計が壊れてしまっているので計れないわけですよ。 感ですよ、こうなれば。 最後は指を入れて舐めてみて、既存の水槽の海水と同じに感じればOKであります。 適宜、ストーブで沸かしていたお湯も入れて温度もOKです。 濾過装置はセディスカスで使っていた上置き濾過をそのまま使用し、濾材のみは既存海水魚水槽の濾材のサンゴ石を半分入れ、残りの半分は買い置きのサンゴ砂を追加しました。 ついでに気休めもこめて、XXバクテリアの元とかミネラルたっぷりの○○塩なんかもあるったけ放り込みました。 それでもって今年採集したトゲチョウを入れたのが左の画像です。 やはり90cm水槽に3cmのトゲ一匹ではアンバランスであります。 ということで、ミカドとヤスジも入れてみました。 やっぱりアンバランスですね〜。 (左からヤスジ、トゲ、ミカドの順です。 わかんないですよね、これでは。) 本当は外部濾過装置もつけて殺菌灯を取り付ける予定でしたが、外部濾過装置のゴムパッキンが切れてしまっていたので、これは来週以降にする予定です。 さて、準備は一応カッコがついたし、後は入れるチョウを採集するばかりか!! 来月辺りどうかな〜? ってか。
新しい年が始まりました。 私のような野放図な者でも何かしら心新たに心機一転といきたいものと自然に考えます。 何となく今年は"ナイス・バランスでいきたいな"という気がします。 何が、何をナイス・バランスなのかは後々ということで。
部屋中の整理をしていたら、kazuさんから届いたトロ箱を見つけました。 伝票の日付はH12年4月30日。 中身は「トゲチョウチョウウオ」でした。 前年(H11年)にkazuさんが採集した複数のトゲチョウの一匹だったのですが、仲間での喧嘩が激しくなったので飼育して欲しいということで送っていただきました。 3〜4cmくらいだったでしょうか。 M県M市からK県Y市まで、宅急便で揺られながらやってきました。 トゲチョウ君にとっても大変な移動だったでしょうね、黒潮に乗っていた方が楽だったかもしれません。 そのトゲチョウ君の今日の姿が左の画像です。 kazuさん、トゲチョウは元気ですよ。 体長は3倍、体の厚みも3倍。 背びれのトゲも伸びてます。 今や我水槽の主であります。 この水槽でも最も長く生きています。 広い海では成長できなかったかも知れないはずのトゲチョウが少し狭いけれども水槽の中で大きくなりました。 これが死滅海水魚を採集する事の、ナイス・バランスかもしれません、少なくとも私にとっては。 ただし、言うは安く、行なうは難し、な事は皆さんご存知のとおりですね。 いつもいつも反省です。 しかし、初心忘るべからすです。 日々精進いたします!!!。
以上の作業を何とか終えて運転開始になりました。 水漏れが一箇所思わぬところから発生しましたがそれも塞がりました。 魚は今まで60x45x45水槽にいた、カクレクマノミのペアとシモフルタナバタウオ、マンジュウイシモチ、マンダリンそしてソラスズメです。 この水槽作業をしているうちに、三本の水槽をメンテするのは無理だという気がしてきて、6045水槽を封鎖しました。 魚はその水槽にいたものの一部で、勿論、魚と一緒にケヤリやイソギンチャクも移動しました。 暫くは底砂を入れない予定でしたので急遽砂をケースに入れて沈めてあります。 これで足掛け三日の作業は終了です〜。
書いてしまうと順調にいったようですが、実はこの作業の間にガラスやサンゴ石で指先を切ること五箇所。 大洪水(水溢れ)を二回。 その洪水に伴う漏電を一回起こしております。 皆さんが実施する際にはくれぐれも安全第一で実施してくださいネ。
海水魚水槽の追加 (2002.01.14)
ナイス・バランスを目指して (2002.01.03)
(ナァ〜んか、いつも文章と文脈が違うなァ〜。 小椋佳さんのCD聞きながら書いているからかしら・・・。)