終了の磯 (20201016)

最後の採集 最後の採集  シーズンも最終盤になりました。 早いですね〜。 29日に行ってきました。 何時もの通り駐車場に着いて道具入れを見ると、何と磯歩き用の磯足袋が入っていません。  気が緩んでました。 今回は無理は出来ず、濡れた岩の上には乗れません。 実際は殆どその心配すらなかったのですが。 空はまさに秋晴れの快晴で少し風がありましたが、時期が時期なら絶好の 採集日和でした。 覗き始めると、シーズンが終わったんだなとすぐに分かりました。 透明な海水の中には南の魚どころか、スズメダイ系の魚すら殆ど見えませんでした。 どの潮溜りも同じ状況 でした。 結局、一度も網を伸ばさずに2時間で終了しました。 途中出会ったetoさんも同様のことを言ってました。 駐車場のおじさんに、大根の間引い苗をお土産に沢山貰ってから早めに帰りました。  来年、気力体力が残っていれば、また、6月あたりから採集に出ます。 今年はこれまでという事で・・・。 オシマイ!。


強風の磯 (20201016)

 シーズンも終盤になり、寒い日が多くなりました。 この大潮は雨勝ちだったため、天気予報と睨めっこで16日に行ってきました。 前日の雨は上がり、曇り空でしたが、 風が強かった。 駐車場で車から降りたら、ドアが閉められないほど・・・。 こりゃ磯も無理かと思いつつ歩いてみました。 さざ波の合間を縫って覗いた潮溜りは透明度が増してきれいでしたが、 魚は居ません。 オヤビッチャなども見えません。辛うじてイソスズメが1,2匹。 結局、2時間ほど磯に居ましたが、網を伸ばすことはなく、切り上げました。 魚は居なくなったようです。  もう戻らないかな・・・。 瓜をくれた駐車場のおじさんにあいさつできずに帰ってきたので、月末に、挨拶兼ねてもう一度行くかもしれません。 魚はダメかな???!!! 


後半の採集 (20200928)

 前回の大潮ではチョウ類がオヤビッチャと共に戻ってきました。 今回はその状況が続いているのかどうかを楽しみに磯に出ました。  結果、オヤビッチャは各潮溜りに沢山いましたが、チョウ類の数は少なくなってました。 状況は膠着状態の様です。 
 磯は風が強く、潮溜りは見づらい状況でした。  各潮溜りの水は奇麗でオヤビッチャが沢山見られます。 ナミやチョウハンが3〜4か所で見られたのみです。 大きさは色々で、今到着したと思えるものや磯で大きくなっ聴なものです。  採集したのは、小さな潮溜りに一匹ポツンと寂しそうにしていたシマハギのみでした。 まだ十月前ですが、磯は少し寂しい状況です。 ここから又賑やかさが戻るのかどうか。 微妙な所です。  採集機会も減ってきます。 もう少しいい磯になってほしい。 駐車場の近くの畑にはキャベツの苗が植えられてました。 


チョウが戻った (20200917)

採集箱 チヨウボックス  前回の大潮では魚が全く見えず、このままお終いかとも思いましたが、兎に角行ってきました。 濁りの無い奇麗なプールには魚がいました。 オヤビッチャが随分増えました。 それに合わせるかのように ちょうちょううおも増えました。 トゲ、フウライ ナミ、チョウハン が何カ所かのプールに見つかりました。 
 左の画像は採れた魚で、各種チョウチョウウオの他に フエダイ、ソラスズメダイ、アイゴ等が採れましたが、持ち帰らずリリースしてきました。 右の画像は持ち帰ったチョウチョウウオで チョウハン トゲ フウライ です。


何も無い (20200903)

何もない磯  天気予報と睨めっこで行った3日の磯ですが、魚も他の磯遊びの人も一切居ませんでした。 磯に着く前、Y市民病院前でスコール級の雨。 半島を横断する畠道でもスコール。  磯に降りてからは通り雨三回、強風、曇り空。 潮溜りの水は透明度増しました。 奇麗になりました。 魚もキレイに居なくなりました。 ニザダイもオヤビッチャもスズメダイ系も全くいません。  水面を泳ぐワニ口ボラが少し目に入るのみです。 南の魚は勿論いません。 一度も網を伸ばさず終了。 写真も撮れず。 もしかするとこのまま今年は終了かも。 


魚は少ない (20200819)

静かな磯
あいご  ここの処の暑さは異常です。 磯に出るには覚悟が必要ですネ。 19日に出てきました。 暑かった・・・。 潮溜りは汚れてました。  何時も最初に見る潮溜りは砂の様な、軽いヘドロの様なものが薄く積もっていました。 見た瞬間、これでは魚は逃げ出すなと思いました。   案の定、魚の影は薄くニザダイ オヤビッチャ シマスズメ カゴカキダイ等は本当に少なくなってました。 ガッカリしながらゆっくりと (正確にはフラフラと)正面まで戻りました。 途中の潮溜りも汚れていて魚は余りいませんでしたが、フウライ チョウハン ナミを2〜3匹ずつ見つけることができました。 前回書いたマッキッキの魚は姿を消してました。 代りに、これも以前書いた、上から見ると赤く見える魚が少し大きなサイズになっていました。 掬ってみると、どうやらアイゴの様です。  一瞬アイナメかとも思いましたが、横筋が無く、きれいな白い星がたくさん入っていたのでアイゴと思います。  連れて帰ろうかなと思いましたが、携帯用のエアポンプを忘れてきたことを思い出し、あきらめてリリースしました。 右側の画像から大きな画像へリンクしてます。
 実は一日置いて21日にも出ようと考えていたのですが、潮溜りのこの状況が2,3日で好転するとは思えないので止めることにします。 次は9月第一週でしょうか。


気になる (20200805)

yotto  さて、間二日だけでまた出かけて来ました。 魚の数が少なかったので、今日少しでも増えていないかと期待して行きました。 結果はやはりダメで魚は少ないです。 相変わらず雨水が流れて濁っている潮だまりが多い性もあって見かけられる魚は増えていませんでした。 
 少し気になる魚がいます。 この魚は前々回当りから目にしていたのですが、名前を確定できません。 一口で言うと、「マッキッキ」の魚です。 黄色い魚といえば、 六月末に捕まえた アヤアナハゼ も黄色の印象があるのですが、今、気になっているのは 「全身が黄色」の魚です。 気付いただけで二か所の潮溜りに居ました。 印象を基に図鑑を調べると、 「コガネキュウセン」が近いように思えます。 いずれ、網に入れることができたら確定させようと思います。 

 色々な条件から、今年は余り見られない年なのかもしれないと思い始めてます。


一口で言うと (20200803)

nizadai 不明hagi  ほぼ梅雨明けの磯に出てきました。 磯は、一口で言うと 「ニザダイの海」でした。 最初に気づいたのはい何時もの潮溜りのズッと手前。  海水なのか汽水なのか良く分からないような潮溜りに10匹ほどのニザダイが入っていました。 この潮溜りには魚がいることすら珍しいのですが。  その潮溜りからから始って覗き込んだ潮溜り全てにニザダイが入ってました。 しかも大量に。 前回沢山いたにいた カゴカキダイ も少しいましたが、ニザダイの数に圧倒されてました。   というより、カゴカキダイ以外の魚もニザダイの圧倒的な数によって潮溜りの隅に追いやられたようでした。 
 オヤビッチャ カゴカキダイ ギンユゴイ ウミタナゴ フエダイ キヌバリ シマスズメダイ ナベカ ソラスズメダイ ナミチョウ フウライ 等々見られましたが、数はあまり多くなかった。 ナミチョウは大小色々4〜5匹。 フウライは極小サイズが2匹。 いずれも餌付けに苦労するだろうサイズでした。 他の魚はこの圧倒的にニザダイが少し減らないとダメかもです。  何か今年はいつもの南の魚が薄いような気がしてます。 

 画像左はニザダイの群れ。 カゴカキダイが下に追いやられてます。 右の画像は橋のある入り江で捕まえた ハギ系。 名前はわかりません。 網目の無いアミメハギかな?  調べてもわかりません。 もし体力が回復したら五日頃また行く予定です。 何せ磯はほぼ梅雨明けで、猛烈に暑い。 年寄りにはレンチャンはきついです。


余り変化無し (20200721)

カゴカキダイ  この大潮は空模様と干潮時刻を睨んで、出るか出ないか思案ばかりでした。 で、結局出かけたのは21日でした。
 何時ものように海藻干し場側から見始めましたが、最初の潮溜りに ナミチョウ が入ってました。 そしてその隣の潮溜りにも一匹。 結局、正面の磯を経由して反対側の磯まで見て、 7〜8か所の潮溜りでナミチョウを見ました。 その他、各潮溜りで気が付いたのは兎に角 カゴカキダイ の数が半端なく多い事。 季節になればお馴染みの魚ですが、今年は異常といえる ほど数が多い。 オヤビッチャやギンユゴイ、他スズメダイはさほど多くはないのですが。 ニザダイも昨年ほどは多くない様です。

 金田港側に回った所で ソラスズメダイ がいましたが、これは一昨年お会いした採集家の方がいらっしゃったので差し上げました。 その方の入れ物にも何匹かの カゴカキダイが 入っていました。 
 潮溜りの様相が一年前と変わってしまったところも多く、また、山側から大量の雨水が流れ込んだりしていて、一年全体の魚の状態を予想するのは、まだできませんでした。


変化少ない (20200623)

20200623 鰯 20200623 アナマゼ  最初は22日に行こうと思っていたのですが、当日は梅雨の雨。 行けるはずも無く23日に行ってきました。  
 磯の魚の状況はほとんど変化ないような気がしました。 カゴカキダイが多数出ていましたが、オヤビッチャは見かけません。 ニザダイもキヌバリ、ナベカは少し、 メジナの子は沢山ってな感じでほとんど変わりは在りません。
 画像の左は 鰯 です。 いくつかの潮溜りに見られました。 マイワシでしょうか、背中の青色がきれいです。 右の画像は正面の磯で何気なく掬った網の中に入った魚ですが、良く分かりません。 印象としては 黄色いハゼ という感じです。 ハゼ特有の両頬(エラブタ)が膨れているように見えます。  etoさんのHPに画像があったような気がして確認したところ、どうも アヤアナハゼ に似てるような感じです。 良く特徴を確認しようとしましたが、水槽の何処かに潜り込んだ魚は見つかりませんでした。  ギンポの様な気もしますし、取り合えず アナハゼ という事にしておきます。

 さて、何時になったら黒潮が寄るのでしょうか。 南の魚は見かけることができまない磯です。


また開始 (20200616)

left  また海行の季節が巡ってきました。 ここの処、シーズンが近づく度に、海へ出る気力が残っているのかを心配するのです。  が、今年はまだ出る気力が残っていました。   

てな訳で、海行ってきました。 5月頭、5月末、6月9日と3回です。 当然のことながら、南の魚さんは来ていると思っていませんでした。 体慣らしのためです。   毎年のことですが、お馴染みの潮溜りの形態が大分変っていました。 正面の潮溜りにあった大きな岩が何処かへ行ってしまってました。 毎年沢山の魚が隠れ場所にしていたのですが、   今年はどうなるのでしょう。 他にも底が浚われたような所や逆にたくさんの石が流れ込んでしまった所など色々です。 その変化が魚にとってどう作用するのかはもう少し先にならないと  分かりませんね。  
 一番直近の9日に見かけた魚は、 ニザダイ キヌバリ ナベカ 大量のメジナの子 位でしょうか。 黒潮も寄ってないようですが、また6月の末の大潮に、梅雨の雨が降っていなければ  出掛けてみようかと思っています。