後ろ髪の磯 (20191111) |
2回分の磯4 エンド (20191026) |
これからは気温水温は増々下がる一方ですし、潮も引かなくなります。 ということで、公的には私の採集は終了とします。 今年の磯は全体的には今一だったでしょうか。 フエダイ多種が採れたり
して面白い面もありましたが、チョウ類は少なかったです。 見られた期間も短かったと思います。 また来年に期待してみたいと思います。 では、では。
2回分の磯3 (20190930) |
2回分の磯2 (20190915) |
実際に覗いた潮溜りは全体的に魚がが少ないです。
目につくのは シマスズメダイ ばかり。 オヤビッチャは全く見ることができず、チョウ類は ナミチョウが一匹のみ確認できただけ。 あとは少しの ギンユゴイがいた程度です。
何だか台風で魚が吹き飛ばされて、まだ返ってきてない感じです。 そんな中で唯一変わった魚がいました。 画像右の イッテンフエダイ です。 シマスズメダイに混じって
一匹だけいました。 似てますが、上から見ると背中の黒点の位置と形が違います。 その後は目ぼしいものは見つからず、etoさんに教えてもらった ソラスズメ を
写真に撮りました。 次回は、魚は戻ってくるのでしょうか
台風後の磯 (20190817) |
梅雨の明けの磯 (20190717) |
その後は正面まで見ていきましたが、ナミチョウが少しいただけで目ぼしい魚は目に入りませんでした。 ただ、正面の水路近くにゴマモンガラがいました。 ゴマモンガラを見るのは初めてで、ギンポが好みそうな水中の岩の管状の穴に頭から入り込んでいました。 上から見ると最初は貝殻か瀬戸物の欠片が落ちているように見えましたが、 たまに後ずさりして頭が見えたために分かりました。 初めての魚なので捕りたかったのですが、上手くいきませんでした。 次回行った時にまだ居たら再挑戦してみようかと思います。
2回分の磯 (20190717) |
ところで、下段左の画像は何でしょうか? これは何時も普通に見ている潮だまりの脇に横たわっていたのですが、
イルカの死骸 のようでした。 大分、腐敗が進んでいました。 子の磯の近くでイルカを見たことは在りません。 どういった状況で、ここにあるのかは全く想像できません。
こんなのを磯で見つけたのは初めてです。
以前、荒崎の岩場で、大きなウミガメがひっくり返ったまま起き上がれなくなった死骸を見たことはあります。 まぁ〜、ちょっと珍しいということで載せました。
右側はお口直しの ナミチョウ です。
2019の初磯 (20190624) |
今年最初の採集は6月5日。 駐車場のおじさん元気でした。 磯で見かけたのは、メジナの子供、ニザダイ、 キヌバリ、ナベカ、その他名前の分からない仔魚。
勿論この時期ですから、南の魚の期待はしていませんでした。 そんな中、ナミチョウが一匹。 そして大きなウツボ。 大風の吹いた後だった為か、ミズクラゲや
アカクラゲが沢山流れてきていました。 そして、伊豆大島がはっきりと良く見えました(ウツボの裏に画像を張りました)。 おじさんにキャベツをもらって、
早めに終了しました。
二回目は6月19日。 勿論、南の魚は今日も来ていませんが、前回同様、大量のミズクラゲが迎えてくれました。 でも、よく見るとわずか2週間でも磯の魚の顔は
変化していました。 僅かながら、オヤビッチャやカゴカキダイが見られ、ナミチョウも4か所の潮溜りに入っていました。 今回、自分的に珍しかったのが
コモンイトギンポです。 いつもの中央の狭い水路で、ナミチョウやニザダイを眺めている時に出てきました。 赤い海藻に絡まって
いた為か非常に鮮やかな赤色をしていました。 ギンポの仲間と想像はできましたが名前はわからず、帰ってからetoさんに問合せして名前がわかりました。写真は帰ってきてから
撮ったためか赤が濁ってきてしまいましたが、磯で見たときは今まで見たことがないような奇麗な赤でした。
まだまだ採集時期には遠いですが、徐々にいいその顔は変わってきています。 これからが楽しみです。