いつもの通り (2016.11.13) |
振り返ってみると、今年の採集は台風7号の通過明けの8月18日一日にすべて集約されてしまいます。 この日に、一年の採集魚のほとんどを手にしました。 それ以降も何度も磯に出かけて、採集魚類を何匹も目にしましたが、殆18日に採集できたものでした。 そのため18日以降には殆ど採集魚の持ち帰りはありませんでした。 後半には恐怖の腰痛を発せさせてしまいました。ヒイヒイッ! 改めて今年も変な一年でありました。 採集した魚たちは餌付けも終わって元気にしていますが、何故かフウライチョウチョウウオだけが餌付けが甘かったようで本水槽デビュー後、☆になってしまいました。 そんなにエヅケが難しい魚種ではないのですがね?? 来年はフウライを採って、きちんとエヅケすることを目標にしようかな!? それともサザナミの棲家(潜んでいた潮だまり)を5か所ほど把握できたので、そのいずれかでサザナミを捕ることを目標にしましょうか!?。 いずれ、体調をよくして気力充実できるようにしましょう。 では、では・・・。
磯は強風で荒れてました。 潮だまりにはサザナミがたっていて覗き難い状況でした。 風がやむ一瞬を狙って覗いてみますが、魚は殆どいません。 実績のある潮だまりでも、ギンユゴイやシマスズメダイが一二匹見えるだけです。 正面に回り込むと、思いのほか波が高く、潮だまりに近づけません。 ここで実質の採集は終了になりました。 暫くぼけっと波を見て時間を過ごしてました。 いつの間にか曇り空は晴れてきましたが、結果的には網を伸ばすことはなく帰りました。 なんと磯には二時間しかいませんでした。 毎年、シーズンの最後は似たようなものでしょう。 また来年、気力と体力が続けば、腰痛が軽減できていれば、磯に出るはずです。 でも懲りずに、また磯に出てきました。 磯は本当に寂しくなっていました。 何時もの、海藻干場跡から正面まで、全く網を使うことはありませんでした。 あまりに時間が余ったので、何時もは周らない東側も見てきましたが、全く魚は目にできませんでした。 しょぼくれて正面に戻るとetoさん親子が来ていました。 しばし魚がいなくなったとの話をしていると、etoさんがサザナミを見つけた場所を教えてくれました。 一か所は、本当にこんな場所!!? と言うような所で、普段ならまたいで通り過ぎるだけの潮だまりでした。 残念ながらこの時にはサザナミの姿は見つけられませんでしたが、サザナミはきっとこちらを見ていたと思います。 もう一か所は例のところでチョウは実績がありますが、サザナミは見たことがありませんでした。 いずれ、この二つの潮だまりは採集には絶対的に困難であって、姿を見つけても99%採れないと思います。 他へまわるetoさんと別れて、これまた教えてもらった潮だまりに、フウライがいるのを確認しました。 結局、今日目にした色物はこのフウライだけでした。 さて、今後ですが、黒潮の寄りを最後の最後に期待して、もう少し粘るか。 潔くお仕舞にするか。 まだ決めかねています。 家にたどり着いて、腰痛ベルトを締めて横になりましたが、夕方ためしに起きてみると痛みがスッと消えてました。 おお、ラッキーと思い、油断して庭に出てしまいました。 そこで何気なくほんの少し腰をかがめると、磯以上の強烈な痛みが再発生。 完全にダウンしました。 翌土曜日にネットで近場で評判の良さそうな整形病院を探し、ノルディックストックにすがりながら受診してきました。 (今まで受信していた整形外科には若干の懐疑的な感じがしてたので・・・) 結果、レントゲンによる骨の変形または加齢による異常もなく、その点は心配ないとの事。 筋肉弛緩の注射を2本し、低周波マッサージと加熱療器での腰の暖めを実施。 療法士のレクチャーと骨盤の位置修正マッサージを受けました。 来週以降、週二回の電気療法と週一回の療法士のマッサージをしばらくの間実施することになりました。 翌日は薄日が射し、やがて晴天。 今日こそはと思いながら潮だまりを見始めましたが、結局は昨日と同じ。 フウライの姿を何か所で見つけましたが、底部がトンネルになっている大岩の下とか、複数の裂け目が続いている中とかにいて、とても手が出せませんでした。 正面の磯に来ると、etoさん親子が来ていました。 例の コロダイ がいる狭い水路で二人が水面を覗いて屈みこんでいました。 チョウハンを採ろうとしているとのことです。 追い出し棒を使いながら慎重にチョウハンを追っているお二人を見ていると、私の目の前にフウライが出てきましたが、邪魔しないようにそのままスルー。 結局、チョウハンはうまく採れずにお二人は場所を移動しました。 私の方はそのまま水路でお二人に教えてもらったサザナミフグを採集。 警戒色が真っ黒で、クロスケの別称があるフグですが、水槽でリラックスすると画像のような水玉模様になります。 次いで、昨日の コロダイはまだ居るかと見ていましたが、確認できません。 昨日いた辺りを自分の追い出し棒で探ると出てきました。 二三度やり直して採集できました。 特徴のある黒と黄の縦じま模様とクネクネ泳ぎがなかなか可愛いです。 結局、今日もチョウチョウウオは採れませんでしたが、黒潮の予報サイトを見ると、9月末から10月は期待が持てそうなので、もう少し粘ってみようかと思ってます。 またしても台風接近通過。 前回のように魚の到来はあるのか? 台風通過後の二匹目のチョウを狙って・・・? 出かけてみました。
しかし、一日来るのが早すぎた感満載です。 明日も潮は引くんですが、行く気力がわくか!? まだ未定です〜〜〜。 しかし、今年の磯は全くどうなるのでしょうか。 etoさんの8月上旬のHPを見ても全く光明が見えません。 結果、魚が寄ってました。 例によって、海藻干場側から見始めましたが、オヤビッチャ、シマスズメダイ、ニザダイ、ワニグチボラなどが多数みられました。 なんとなく前回までとは印象が違ってました。 実際に色物を見たのは少し戻って、ホテル前の入り江の外海よりの大きなプールを覗いたときで、すぐ見つかった"フウライチョウチョウウオ"でした。 フウライは今水槽にいないので早速採集。 一休みしていると網に、1cmに満たないマツダイが入っているのに気が付きました。 プールの海藻を掬い取った時についていたようですが、残念ながら★になっていました。 私のやる気が持続していれば、残り半分側も見たかったのですが、気力・体力の限界です。 衰えた・・・。 取敢えずトゲチョウのところに戻り、採集して引き上げました。 坂道がきつい・・・。 しかし、先月まで全く見られなかったチョウチョウウオが、今日だけで三浦全種が揃ってしまいました。 どうなっているのでしょうか。 これからも恒常的に良くなるのでしょうか。 それとも、それこそ台風の置き土産なのでしょうか。 全く分かりません。 取敢えず次回の大潮にも出てみましょう。 今日の持ち帰りは、フウライ、トゲ、ナミを各1匹。 チョウハンを3匹ということにしました。では、では・・・。 ←大きな画面あります。
画像は2013年に採集したサザナミヤッコの今の姿です。 I came out to the beach for a flood tide of last week, but, as a result, there was no result. The Kuroshio Current does not come. I gave up. Is the end this year without seeing the figure of the butterflyfish; ...?
I got old. The friend closes shop in sequence, too. I think about kana ... soon, too. Severe.
The image is the present figure of SAZANAMIYAKKO (Pomacanthus semicirculatus) which I collected in 2013. なかなか磯に出ませんでした。 雨で出られなかったり、黒潮の状況が良くないのであきらめたり・・・。 いろいろ言い訳はありますが、なにより、磯に出よう!!という気力が充実しません。 何度か行くつもりで予定したのですが、朝起きてみると、「頭が痛いな〜」とか「体が疲れてるな〜」とか自分で理由をつけて、中止してしまいました。 気力が今一・・・ 今年はどうなるんじゃぁ・・・。 それはさて置き。 今日でてまいりました。 etoさんのwebでは相変わらず黒潮が遠いんですが行くだけ行ってみました。 曇り空&強風でしたが、潮だまりはそれなりに覗けました。 でも、魚はいません。 メジナの群れが目立つだけでした。 今の時期では寂しすぎます。 色物で目に入ったのは、カゴカキダイ、キヌバリ、ナベカ、チャガラのみでしょうか。 そろそろ磯を歩いてみたくなってきて出てきました。 目的は二つあって、一つは昨年採集して大きくなったシマハギとニザダイを海に戻すことです。 元気に育っているのですが、元気すぎて仲間同士の争いが多くなってきたため、早めに海へお帰り頂きました。 もう一つはプールの状況確認です。 風の強い日が続いていたので心配でしたが、今日は風もなく天気も上々で、良い磯歩きができました。 さてさて今年はどうなるのでしょうか。 楽しみです。 次回は6月ですが、梅雨に入っているかもしれませんね。
寒い日が多くなりました。 10月も終わりです。 そろそろ今年の採集の終わりを考える頃でしょうか。 黒潮の接近を期待しましたが、今朝の段階では遠く離れてます。 空もどんより曇り空。 しかし、今後は日中に大きく潮の引くこともありませんので、腰痛ベルトを腰に巻きながら出かけてみました。
そろそろ (2016.10.29)
前回の磯で見ごとに腰痛を発症しましたが、その後、週二回の電気(低周波)治療とリハビリ指導で少しずつ回復はしているようです。 それでも、朝起きぬけの二時間は怖い!!
なかなか (2016.10.15)
9月末日の磯へ状況の変化を期待して行って参りました。 曇り空、若干風強め。 まーまーのコンディション。 例によって西側の外れから見て回りましたが、採集するような魚は全く目に入りません。 潮だまりによってはオヤビッチャが爆発的に増えているところは有りましたが・・・。 毎年、一二度あるんですが、画像のように磯の岩が黄色く染まっていました。 土の様なものによるのか、違う原因なのか良く分かりません。 いずれ、採集対象は見つからず、正面の磯へ歩いてきました。 途中、前回は目にしたフウライも全く目につきませんでした。 正面の磯近くに来て etoさんが いるのがわかりました。 お互いに手を振ってきていることは確認できました。 ゆっくり etoさんの ところへ近づきながら、前回やはりフウライのいた途中の潮だまりを見てみました。 すると、そこにはフウライではなく2〜3cmのチョウハンがいました。 このサイズのチョウハンは背びれの基のオレンジ色が鮮やか綺麗なものです。 私もしばし潮だまりの縁にしゃがみ込んでチョウハンを見ていました。 そして何気なく立ち上がった瞬間、右腰にバリバリという痛みを感じました。 ウグッ、ヤバッと感じましたが遅すぎました。 腰痛の発生!! 何度か腰痛に襲われていましたので、この痛みは大事になるのがわかりました。 たぶん数時間後には動けなくなるはずです。 その場で、取りあえずの痛みが去るのを待ち、帰ろうと決めました。 etoさんを探しましたが、反対側の磯へ向かったようですがたは見えませんでした。 せめて一言でも話をと思いましたが、おぼつかない肢で磯を歩いていてバランスを崩して左ひじと小指をすりむいてしまい、etoさんとは話もできずに戻りました。 駐車場までの坂道で3度も休憩し、網の柄を杖代わりにやっと車まで辿り着き運転席に乗り込みました。 車の運転席ってとても良く出来ていて腰痛を一時的に忘れさせてくれます。 そのため、2時間弱の運転もできました。
腰痛の磯 (2016.09.30)
なぜこの日に腰痛が出たのか!? 実は油断すると出るな・・・とは感じてました。 ではなぜに・・・等は細かい話なのでカットカットカット!
9月16日17日の両日、磯に出てきました。 体力減退のこの頃二日連続の磯出は珍しいです。 17日は台風に影響が残っていて曇り空と小雨。 魚も殆ど見つけられず、三箇所に フウライチョウチョウウオ が一匹ずつ。 それらも採りづらい潮だまりに居て、眺めるだけでした。
二日の磯 (2016.09.20)
正面の磯に来ると、etoさんが来ていました。 同様に、あまり魚は見つからないということでした。 正面の狭い水路に コロダイ がいるとのことで覗いていると、特徴のある縞々の体の一部が見えましたが、ここも意外と狭く深い切れ目が多く、結局は姿を見ただけでした。
二匹目の (2016.08.31)
台風通過 (2016.08.18)
一昨日に台風7号が関東の東海上を通過しました。 台風で魚が寄ってくるとか、逆に魚が散ってしまうとかはよく言われる話ですが、今回はどうなんだろうということで今日出かけてみました。
そのまま、入り江をぐるっと回って、サザナミを捕ったプールを覗きました。 この時、隣の実績のないプールにナミチョウがいるのが目に入りましたが、それよりは実績のあるプールが大事とじっと観察していました。 残念ながら、このプールには何も入っていなく、仕方なくナミに目を移しましたが、どうもナミではないようです。 背中の茶色の線が明るくハッキリしています。 ということはチョウハンということですね。 早速、採集しましたが、実はこのプールにはもう一匹チョウハンがいました。 二匹のチョウハンです。 いきなり去年のように大量チョウハン到着でしょうか?
橋を渡った、これも実績のある浅いプールを覗くと、またもやチョウハンがいました。 さらに続いている海側のプールには今度こそナミチョウがいました。 せっかくなので、またチョウハンをと思って見ていると、脇からヒラヒラとトゲチョウが出てきました。 少し厄介な所に逃げ込まれたのと、11時を過ぎて潮が満ちてくる時刻になったので、その前に他のプールを見ておくことにしました。
少し急いだせいもあり、めぼしいものは見つかりませんでしたが、陸に一番近いプールでナミチョウ。 また正面の狭い通路でもナミチョウを発見しました。
まずい (2016.07.29)
先週の大潮にも磯に出てきましたが、結果的には何の成果もありませんでした。 黒潮が寄ってきません。 参りました。 今年はチョウチョウウオの姿を見ないで終了かも・・・。
年取りました。 次々に仲間も店じまいしてます。 私もそろそろかな〜なんて考えてます。 厳しいですね。
やっと二度目 (2016.07.05)
残念ながらこの状況では採集することもなく、2時間ほどで磯を後にしました。 なるべく早く状況が好転することを期待します。
今年の磯は (2016.5.23)
南の魚が来ていないのは当然で、魚を探すよりはタイドプールの様子を見るのが目的です。 実績のあるプールを順番に見ていくと、様相がひどく悪くなったプールはなく、時期が来ればみんな期待できそうです。
今日のプールには文字通り針の先ほどの名前も分らない稚魚や爪楊枝の先位の稚魚の群れがいただけでした。 色のついた魚としては春の磯の定番キヌバリとナベカは沢山いました。 この時期の磯の風物詩ですね。 最後のプールを覗いたら、やはりナベカとキヌバリでしたが、脇の海藻の間からタカノハダイが出てきました。 名前と特徴的な姿は知っていましたが、磯で出会ったのは今日が初めてでした。 肉食かなとも思いましたが、一応採集して連れて帰りました。 大きくなりそうな魚です。 胸鰭の黄色が目立つ中々綺麗な魚です。 その他にはウミタナゴが群で居ました。