〆ました (2015.11.23) |
11月下旬になってしまいました。 気持ちの中では採集終了時期になっているのですが、何時ものようにウジウジと未練が残ってました。 8日の週は雨が多くて、結局、途中まで車を走らせたんですが引き返したりして磯には出ませんでした。 etoさんのHPではほとんど望み薄ですが、急潮の話も出ていたし、踏ん切りをつけるためにも今日出てきました。 結果から言うと、何もいませんでした。 海藻干し場の潮だまりには若干鰯が入っているのみで、他の魚は全くいません。 正面の磯に周る途中の潮だまりにも全く魚はいません。 サッパリしたものです。 正面の潮だまりでは辛うじて小さめのギンユゴイとオヤビッチャ (新しく来たものかなぁ〜?)を何匹か見かけ、一匹だけ大き目のチョウハンを確認しました。 この個体は夏からずっとここの潮だまりに入っているものです。 その他には本当に魚がいませんでした。 そういうことで磯は完全に冬模様でした。 これで今年の終了を納得することができました。
今年の磯はチョウハンとシマハギの異常なほどの発生とその他のチョウ類も程々の漂着ということで、我が家にお連れしたのはチョウハン数匹、トゲチョウ1匹、フウライ1匹、シマハギ2匹、ナミチョウ1匹、ニザダイ1匹ということになっています。 秋から魚の漂着がなくなって、アッという間の終了と今年は本当に変な年でした。 また来年を待ちましょう。 気力と体力が持つか・・・ それが問題です!!
*** 寂しい磯の写真を撮ってきたんですが、PCに取り込めなくて、画像ありません・・・・。
寂しい磯 (2015.10.26) |
普段は一人で出かける磯ですが、 気まぐれで女房に声をかけてみたら、「行く」ということで一緒に出てきました。 風も強かったし、覗き込めた潮だまりにも南の魚は見られませんでした。 一人で魚を探すときにはそれなり時間をかけて楽しむのですが、二人連れだとそうもいきません。 妙に気を使って早足で回ってしまいました。 見せられたのはチョウハン位でした。 白物も見せてやりたかったのですが、何時もの潮だまりのフウライは出てきませんでした。 途中で出会ったetoさん親子もめぼしい魚の発見はなかったようです。 私たちは早めに切り上げて帰ってきました。
さて、今年の磯行きですが・・・・ どうでしょうね〜 新規の魚は望めませんが、今年の網納めにあと一度出るかもしれません。 ただ、寒いし、干潮でもひかないし、時刻も合わないしし・・・・ どうなるかわかりません。 もしかすると、一転して、ルアーと竿を持ってうろつき始めるかもしれません・・・ ??
そろそろの磯 (2015.10.15) |
通常の年ですと10月はまだまだ採集真っ最中の時期なのですが、今年はそうはいかないようです。 12日に磯に出てきました。 最初少し雲が出ていたのですが、暫くすると雲も切れ、日差しはまだまだ強いものがありました。 そんな中で覗いた潮だまりは大分寂しくなってきていました。 前回書いたように黒潮がはるか遠くに離れ、運ばれてくるはずの魚が無くなってしまったようです。
何時ものように海藻干場から見始めましたが、こちらの方は魚自体が少なく、オヤビッチャやスズメダイ系の魚もほとんど見られません。 こちら側は終了状態です。 それから正面に向かって潮だまりを見て回りましたが、チョウチョウウオがいたのはほぼ中間地点にある何時もの大きく浅い潮だまりでした。 大きくなったフウライとチョウハンが一匹ずつ。 この二匹は前回いたものと同じもののようでした。 新たに潮に乗って流れてきた大きさではありませんでした。 さらにそこから歩いてきてチョウチョウウオを見つけたのは正面に着いてからチョウハンが一匹ずつ入っている潮だまりを二つ。 これも前回見つけたものです。
正面でetosさんに会って大変珍しい幼魚を見せてもらいました。 二人とも初めて見る幼魚でした。 少しは元気が戻る話です。 その場でわかれてetoさんは帰宅へ。 私は久々に正面から反対側へ。 やはりいくつかの潮だまりに大き目のチョウハンが入っているのが確認できました。 今年はチョウハンの当たり年。 でも、みんな大きくてシーズン当初に来たものでしょう。 なんとなくいつも行かないところをまわったというだけで満足して、etoさんに遅れること30分で駐車場を出ました。 今年は採集に来るのはあと1回でしょうかね・・・。
ということで、載せる魚の写真も無いので磯の崖の写真でもご覧ください・・・・
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etoさんのHPへ ****
9月末の磯 (2015.9.28) |
「寒い! 長そで長ズボンで来ればよかった!」 9月26日に磯に出た時の最初の印象です。 雨が続いて台風の余波も受けた磯は本当に寒かった。 とは言うものの、まだまだ9月ですから期待も十分有りました。 前半に回った潮だまりはさびしくなってきていました。 チョウチョウウオ系は全く見られずオヤビッチャやスズメダイ系も少なくなっていました。 ちょっと残念な状況でした。 それでも正面まで歩いてくると、実績のある潮だまりにはチョウハンがチラホラと見られました。 相変わらずナミチョウよりもチョウハンの数が多い状況です。 そして最後に見た正面の磯ではシマハギが群になって泳いでいました。 数にして15〜20匹位でしょうか。 こんな数がいるのを見たのは全く経験がありません。 不思議な光景でした。 いずれ寒さもあって長居はせずに引き上げました。
一日置いて、28日にも磯に出てきました。 26日とは打って変わって強い日差しがさしていました。 何時もと同じように海藻干場の前の潮だまりから見始めましたが、以前、9月末にサザナミを見つけた潮だまりにも何も入っていませんでした。 正面に回ってくると、前回チョウハンとフウライが入っていた潮だまりに同じチョウさんを見つけました。 だいぶ成長していますので、シーズン当初に到着したものがそのまま成長したもののように感じました。 その後もやはり以前からチョウさんは入っていた潮だまりに同じような魚が入っていることは確認できましたが、明らかに到着直後と感じるような小さな個体は目につきません。 正面の磯の、例のシマハギも相変わらず多数泳いでいました。
画像は26日に採集したチョウハンと28日に採集したフウライです。 両方ともだいぶ成長しているサイズであることが指との大きさ比較でわかると思います。 黒潮が遠く離れて行ってますので、小さなチョウチョウウオの補給は無いのかもしれません。 ただ、極小のオヤビッチャやカゴカキダイの姿は今日、少し見られたので、もしかするとチョウさんも流れ着く可能性もあるのかもしれません。 また来月になったら磯に出ると思いますので、その時にはっきりすると思います。
8月末の磯 (2015.8.31) |
8月29日と31日に磯に出てきました。 29日の磯は大分、異常状態でした。 黒潮の流れが接近しているのと台風のあおりの為でしょうか、過去に実績のある潮だまりの殆ど全てと言って良い程にチョウチョウウオが入っていました。 それもナミチョウではなく、チョウハンが非常に多いです。 いつも最初に見る海藻干場跡の潮だまりではいきなりチョウハンとフウライが入ってました。 その後に見た潮だまりでもチョウハンあるいはナミが必ず入ってました。 同じ潮だまりにチョウハンとナミチョウが4〜5匹入っていて、チョウ同士で追いかけっこをしているなどというのをM半島では初めて見ました。 磯で出会ったetoさんは同じ潮だまりに、ナミ、フウライ、チョウハン、トゲと四種類のチョウが入っているのを確認したそうです。 房総ならいざ知らずM半島では全く初めての事でしょう。 また画像にあるようにシマハギが沢山目につくのも珍しい事です。 採集はできませんでしたが、私の方もトゲチョウを確認していますので、一日置いて31日にも採集に出ようと思いました。
ということで、31日にも磯に出ました。 昨夜、土砂降りの雨が降ったらしく、各潮だまりのチョウチョウウオは少し減ったようです。 それでも、一昨日採れなかったトゲチョウはしっかりゲットしました。 雨の影響か一部濁った潮だまりもありましたが、チョウハンやフウライ、そしてトゲチョウと確認できました。 シマハギも二か所で見られました。 いずれ、黒潮の流れが接近状況ならば、次回以降も期待できそうです。 なお、蛸が多いのも特徴的です。 潮だまりを覗いたり、歩いていると、いきなり蛸が目の前に飛び出してきます。 その数も半端ではありません。 ちょっと今回の磯は異常状態です・・・。
お盆の磯行 (2015.08.12) |
お盆に繋っては大潮になります。 土日は混むであろうと思い本日磯に出てきました。 前回に比べ明らかにオヤビッチャやスズメダイの数が増えていました。 そんな中で、今日初めて見つけたのは チョウハン のようです。 画像の右側です。 深緑の体色と縁取りの白線が目立ちます。 その他には ナミチョウ が何匹か見られました。 チョウチョウウオはまだまだ少なめです。
ところで、今年は今までになく磯歩きがきついです。 8月に歩くこと自体いままでは少なかったのですが、歩いていてクラクラします。 今日は途中で、飲用に持ってきたペットボトルの冷たい水を頭からかけて、何とかしのぎました。 気をつけないと倒れますね、これは。
この画像、何年か前の画像とそっくり・・・。
7月末の磯行 (2015.07.31) |
7月31日に磯に出てきました。 目的はもちろん、大潮でのチョウさん探しですが、メインはもう一つありました。 昨年に家に連れてきたメジナをリリースすることです。 (etoさん、名前思い出しました) この子は普段なら採集対象ではないのですが、泳いでいる姿が普通のメジナの子とは少し違って見えたので連れ帰ったものです。 結局はごく普通のメジナでした。 連れてきたときには2〜3cmでしたが、ほぼ一年飼育したら20cm弱になりました。 さすがに大きくなりすぎたのでリリースすることにしたのです。 移送時間が長いことが少し心配でしたが、携帯用のブクのおかげで大丈夫でした。
さて、チョウさんですが、結果的に二匹見ました。 最初は西側の大き目のプールで、チョウサン自体もだいぶ大きくなっていました。 二匹目はetoさんと別れてから回った東側の藻だらけプールで、小指の爪ほどの大きさでした。 結果的にはこの二匹だけでした。 それ以外のお馴染みの魚としては、ナベカ、キヌバリ、イソスズメダイ、シマスズメダイ、ギンユゴイなど、それぞれ少々。 そして待望のオヤビッチャも1匹ですが発見できました。 それらしい種類は見え始めました。 後は数の増加とともにお目当てのチョウさんたちも増えてくると思います。 また、2週間後を楽しみにしたいと思います。 それにしても磯は暑かった。 上から太陽の直射光。 下からは磯の岩盤からの反射光!!! とてもたまりません。 熱射病で倒れたらどうしようか??? そんなことが本当に心配になりました。 ところで、昨日、yahooの映像で面白いものを見つけました。
今年の初陣 (2015.07.18) |
諸般の事情から今年は磯へ出るのが遅くなっていましたが、本日行って来ました。 台風11号が日本海に抜けたとは言え、経験から今日の採集は全く期待できないことはわかっておりました。 それでも、磯へ出ることを思い出したかったのです。
何時もの磯は思ったほどの強風ではありませんでしたが、大半の潮だまりには危なくて近寄れませんでした。 辛うじて覗くことのできた潮だまりには南の魚は見えず、小さなハゼやメジナの子が沢山見え、キヌバリとナベカが一匹ずつ見えただけでした。 時期的にも早かったのかも知れません。 いずれ、本番はこれからでしょう。 今日は2時間ほど磯を一周して引き上げました。