プラスワン (2014.11.03) |
11月3日に磯に出てきました。 終了宣言はしたのですが、磯に行かずに終了となると、切りが悪いとイジイジいつまでも考えてしまう女々しい性格なのです・・・・。 上下長袖で磯に降りて行くと日差しは暖かでしたが、北海道の北にある低気圧のせいか、台風20号のせいかで波が高く荒れていました。 それを見た途端に 「1時間で帰ろう」 と帰りの予定が早速頭に浮かんでしまいました。
覗ける潮だまりだけ見ていきましたが、魚が入っていません。 オヤビッチャ、シマスズメ、全く見えません。 正面に降りて左側に回り、戻って右側に回りました。 どの潮だまりもだめでしたが、ただ一つ、コン橋の手前の潮だまりにはギンユゴイが数匹いました。 ギンユゴイでもこの際は十分に鑑賞できます。 しばらく眺めていると、小さな小さなフウライが出てきました。 白とオレンジと黒が鮮やか!! 良くこの時期にいたものですネ。 大事に大事に網に入れて連れて帰りました。
フウライ二匹が今シーズンの連れ帰りでした。
残念ながら (2014.10.26) |
どうカレンダーを見返しても、もう磯に出られそうなのはこの週末しかありませんね。 寂しい磯とは言え、ここは出かけていって一年の締めくくりとしたいところです。 ところがアクシデントが発生いたしました。 先週の日曜日、19日に花屋さんへ行った時のことです。 何気なく棚に並んだ花鉢に手を伸ばしたとき、ピリッと腰に電気が走りました。 実はその前数日間、どうにも腰が重く感じて、危ないかなって思っていたのです。 過去の経験上、これはヤバイと感じて大急ぎで家に戻りましたが、案の定、直に腰痛が出てきて、やがて歩けなくなりました。 とりあえず、安静にして月曜日の夜には幾分よくなってきたのですが・・・ ここで少し油断したか、風呂のふたを持ち上げようとして再び電気を走らせてしまいました。 せっかく直ってきたものを再び元に戻してしまいました。 その後、木曜日まで勤めにはでられず、腰痛ベルトを締めて金曜日に半日出勤できるようになるまで、何と四日間も会社を休んでしまいました。
そんなこんなで今日はほぼ治っているのですが、無理な姿勢は痛みが出るのでできません。 首にも凝りが出てますし、少し頭痛もまだあります。 で、それでも何とかといってみたいと、今朝、車を出したのですが、やはり途中で腰への不安が出てきて、引き返えしてしまいました。 体が大事か、魚が見たいか。 etoさんのHPではチョウハンとフウライだけがいたようですが。 しかし、この腰痛は困ったものです。 30代からの厄介な症状です。 五十肩は卒業したのですが・・・。
もう本当に今年は終わりでしょうかね。 とっても未練が残っているので、少ししたら、またブラブラ出かけるかもしれません。
もう終わり? (2014.10.5 |
さて、一シーズン経ってしまったのでしょうか?! 今日も台風18号の影響で、磯に出る状況ではありません。 今年の週末の最後の大潮であったのですが・・・。 このまま終了でしょうかね。
実はHPには載せていませんが、今シーズンも何度も磯を訪れていたのです。 ところがHPで話題にするような魚が全く見つかりませんでした。 「その内に、その内に・・・」と思っている内に10月になってしまいました。 魚が全く見えないというのを具体的言うと、定番のチョウチョウウオで見られたのはナミ数匹とフウライ1匹とチョウハン1匹だけです。 トゲチョウに至っては一度も姿を見ていません。 これではさびしすぎますよね。 画像はその中で採集したフウライです。 このフウライは懐かしい潮だまりで採れました。 そこは20xxに当時まだ小さかった長男と一緒に採集をした潮だまりで、当時のHPにも載せました。 このフウライは小さすぎるためか警戒心が強く、中々アサリを食べてくれませんでしたが、ここ数日は見ている前でアサリを突いてくれます。 ということで、今日はこれから練り餌を作ろうかと思ってます。
今年のこれからの採集は無しかな・・・?
気をつけましょう (2014.7.6) |
さて、一週間経ってしまいましたが、6月29日の日曜日は大潮でしたね。 一年中で一番引いたのかな!? まだ6月だし黒潮も寄っていないということでしたが、ちょうど梅雨の晴れ間になるとの天気予報でしたので、まぁ〜、散歩がてらということで出かけることにしました。 でも、内心はナミチョウでも出ていないかしら・・などと考えながら。
当日は朝の内は曇っていましたが、天気予報通りにすぐに晴れ間が出てきました。 久々の磯ですし、喜び勇んで海岸に降りて行きました。 その結果ですが、ナミチョウはいませんでした。 らしい魚といえばカゴカキダイのベイビー、キヌバリ、チャガラくらいでした。 まだウミウシも沢山いますし、磯の夏はもう少し先のようです。
さて今回の主役は 転倒 と ヌカカ です。
磯に降りて、砂浜を歩きだした段階で思い切りコケました。 砂浜から顔を出しているスイカ大の石に足を載せた瞬間に滑りました。 その時のタイミングや姿勢や色々あって、結果的には体の右側を下にマトモに転び、右膝、わき腹、右ひじを近くの岩に思いきり強打しました。 息を整えて起き上がるのに暫く時間がかかりました。 が、骨折等はなかったようです。 肘の擦過傷と右膝や脛の打撲ですみました。 肘の傷はブログですでに出しています。 綺麗な所の海水で傷を洗いましたが、傷薬は無かったので、そのまま磯歩きを続けました。
次に出てきたのは、あの悪名高き ヌカカ です。 2003年位から足に害虫に刺されたような大きな腫れと痛みが出ましたが、最初は何のせいか全く分からなかったのですが、etoさんに ヌカカ に刺されたものと教えてもらいました。 熱と痛みを持った500円玉超の腫れが出るのが特徴です。 いつもなら肌の露出するところには虫よけスプレーを塗ってから磯に出るのですが、今日は入れてあるはずのスプレーがどうしても見つからず、虫よけなしで磯に出たのです。
磯を歩いているときに、何か膝のあたりにモヤモヤしたものを感じてはいたのですが、ヌカカの姿は見えませんでした。 毎年会う、家族連れの採集家のかたも 今日はヌカカが凄い といっておられました。
魚も居ないし、肘も痛いしで早めに家に帰りましたが、家で足をよく見ると。小さな赤い刺され傷が沢山! 経験で覚えた痛みと腫れを小さく抑える副腎皮質ホルモン剤 (市販薬ではありません。処方箋のくすりです) を早速塗りまくりました。 翌日以降、両ひざから下に、多数の腫れが出てきました。 これだけ一度に刺されたことは今までありませんでした。赤黒く大きく腫れて、中々グロでが、それでも薬の効果は大きく、痛みの度合いが随分抑えられたようです。 いずれにしても油断は危険ということです。
ネットで調べてみると、ヌカカ には一般の虫よけスプレーは効かないとのことです (個人的には全く無力とも思えません。一定の効果はあると思っています)。 そこでネット上では効果が大きいと言われる ハッカ油 スプレーを自分で用意しました。 ハッカ油、消毒用エタノール、水から作るものです。 次回からは忘れずに携行しようと思います。 ところでその刺された画像を見たいという強い要望がありましたので、下に載せます。 チョットというか大分グロです。
これでもピークは過ぎています。 両足で20か所以上刺されています。 特に画像の左足首に違和感を感じませんか? 変な風に曲がって見えますね。 心霊写真!? ではありません。 実は両足首に腫れというか浮腫みというかが出てまして、腫れているのです。 踝も浮腫みの中に埋まっています。 怖いですね〜 ちゃんと医者にも行きました。 新しい副腎皮質ホルモン剤ももらいました。 でも、刺される前の防御が大事です!! 磯用の救急箱を作りました。 ハッカ油。 虫よけスプレー。 虫刺され軟膏の市販薬と処方薬両方。 外傷の消毒薬二種。 包帯。 傷薬。 ガーゼ。 キズばんそうこう大判。
ところで今日現在、ヌカカ刺されあとは大分色がさめてきました。 浮腫みも引いています。 右ひじの擦過傷もだいぶ良くなり、傷が乾きました。 もうお風呂でも沁みません。
いずれ、年齢によって体力や注意力は衰えていますね。 万が一の場合に備えて、準備できることは準備するようにしましょう。 では、では・・・。 感想等はブログの方へ・・・
初磯 (2014.5.1) |
HPもブログも全然更新していませんでしたが、別に患っていたわけではありません。 只々、面倒くさいのと、月の休日の半分は仕事に出ないといけなかった為です。 去年は3月には様子見に磯に出ていたようですが、今年は5月1日になりました。 良い天気で、気持ちよく磯をフラリフラリと歩いてきました。 勿論、南の魚はまだ来ていません。 数日前にラッシュしたイワシが少しいただけでした。 それでもやはり磯歩きは楽しい。 駐車場のおじさん二人も元気そう。 今年もいつも通りの採集シーズンが始められそうです。
ところで、一つだけ気がかりだったのは重油漏れの影響でした。 重油の漂着した後はあちらこちらに見られました。 それでも磯全体から見ればごく一部です。 この様子だと影響はないでしょう。 本格シーズンの到来が待たれますね。