磯行−最終(2012.10.26) |
あっという間に寒さが来ましたね。 こうなってくると、もう魚さんは居ないだろうなとは思いましたが、昨年の10月24日には寒さの中、チョウハンを採集しました。 そんな甘いことを思い出しながら磯に出てきました。 結果は全くダメでした。 サザナミのいた潮だまりなどは魚が全然入っていません。 イソスズメやオヤビッチャやギンユゴイの姿もありませんでした。 この潮だまりを見ただけで戦意喪失。 あとは散歩になりました。 少し戻ると etoさんが来ていました。 正面側から歩いてきたのでしょう。 やはり魚は見つからなかったとのことでした。 etoさんに見つからないのでは私では一層無理です。 今年は終わりかもというような話を少しだけして、引き上げるというetoさんと別れました。 その後、一人で正面側へ歩きながら若干の潮だまりを見ましたが、こちら側の潮だまりには若干魚の姿が見えましたが、やはり網を伸ばすような魚には会えませんでした。
今年はシーズン前半に少しチョウさんたちが見られましたが、中盤以降は全く姿が見えなくなりました。 私は今年、トゲチョウやフウライの姿を見ていません。 ナミとチョウハンを見ただけです。 地上の暑さとは関係なく、海の潮の流れは採集には適さなかったようです。 ここ数年、シーズンの最後は同じようなボヤキになってしまいます。 さて、来年はどうなるのでしょう。
今年、久々で会えた miuraさん。 来年はetoさんと一緒に久々に三人連れで採集しましょう!!
磯行−14,15 (2012.10.02) |
小一時間かけて採集しようとしましたが、できませんでした。 仕方なく、後ろ髪をひかれながらそのプールを離れました。 「こんな時、etoさんならどんな採り方をするだろう・・・? きっと採集できるんだろうな・・・」 などと考えながら正面の磯に回ってくると、何とそこにetoさん親子の姿が・・・。 全くの偶然です。 早速、例の魚の話をしたのですが、etoさんも実際には採ったことがなく分からなとのこと。 その後、見つけたプールにまで来てもらったのですが、魚はスッカリ警戒してしまって姿を見せませんでした。 とってもとっても残念です!!!!
台風17号が過ぎ去って一日置いた今日、10月2日に再び磯に出てきました。 今日の干潮は11時49分76cm。 いつもとは逆に正面の磯から左側の磯へと見て回りました。 やや波が高く、あまり際までは近づけませんでした。 吹き溜まりのようなところで、フエダイの大きくなったものやアジ系の幼魚を見ましたが、いずれも採集はしませんでした。 正面の磯は殆ど潮が引いた感じがなくスルーして右側へまわりました。
左の画像の魚はいつもスズメダイの面白いものを見つける潮だまりの隣で見つけました。 沢山のギンユゴイに混ざって一匹だけピンク色の綺麗な魚(上画像の左端)がいました。 最初はチャガラかとも思いましたが、少し細くて色もピンク色。 なんだかミミズが魚になったような感じもしました。 とにかく採集して名前は家で調べればいいと思い、網を出しましたが、この魚実はとっても動きが素早い。 網を見た瞬間に岩の穴に逃げ込んだ速さは相当のものです。 しばらくして出てきた魚を慎重に網に入れましたが、その瞬間、網の中でジャンプして、何と網を飛び出し、プールの縁に岩に乗ってしまいました。 そしてもう一ジャンプして水の中へ・・・。 姿に似ず活発な魚です。
その後再び網に入れ、今度は逃げられないように注意して家に連れ帰りました。 なんという魚でしょうか? 家で調べてもなかなかわかりません。 一番の候補は 「ハナハゼ」なんですが・・・。 色がピンクすぎるような、体側の直線があったのかどうか、頬の濃いピンク色はあったのか、背びれの第一条は長く伸びていたのか・・・。 どうも納得できないような・・・。 誰かわかりますか?
二日前に見つけた例の魚はまだいるのか? 心配しながらもその潮だまりを最後に訪れてみました。 岩の切れ目を眺めて5分で、その魚がまだいるのを確認しました。 台風に吹き飛ばされることもなく、他の採集家に見つかることもなく、ちゃんとそこに居ました。 採集リトライです。 が、結局、今日も採集することはできませんでした。 ヘタとかではなく、あの岩の割れ目とあの魚の警戒心を打ち破るのはかなり厳しいです (言い訳か・・・)。 左の画像にその魚が写っているのですがわかりますか? 下の左側の黒いものは私の鮎タビの先端です。 足元のそれ位の所にいる魚ということです。 (画像には魚に黄印をつけましたが・・・) ■それでも良くわからないという人は◆こちら◆をクリックしてみてください■
磯行−12,13 (2012.09.01) |
左の画像の魚はなんでしょうか? 31日、大きめの潮だまりを、チョウさんを探して覗いておりました。 30分以上探しましたが、チョウさんは見つかりません。 諦めて次の潮だまりに移ろうと歩きかけた時、水面に浮かんだ小さな木片の周りに波紋が広がっているのに気が付きました。 「木くずの下に何か魚が着いているんだな」 と、木片を大きな網ですくってみました。 すると、木片に魚が着いていたのではなく、木片自体が魚でした。 その魚が左の写真なのですが・・・。 体の上部に四本の角(つの)が付いています。 ハコフグ系であることはわかりましたが、名前はわからなかったので、連れ帰って調べてみました。 まずはetoさんの幼魚画像集を見ましたが、それらしき画像はありません。 それではと山と渓谷社「日本の海水魚」で調べると、「シマウミスズメ」という名前が出てきました。 本の中にある"3cm幼魚"がそっくりです。 ただ残念なことに、この魚は採集時から体を痛めていたらしく、横になって泳いでいました。 波紋はその時のへんな泳ぎ方によって出ていたものでした。 残念でした。
他には、2010年に初めて採集した「ネズスズメダイ」を、二年前採集したのと同じ小さな潮だまりで再び採集しました。 しかしながら、ドジなことにバケツの水を換えた時に逃げられてしまいました。 この日はほかにはめぼしい魚は見つけられず、チョウさんもナミチョウ少しいただけでした。
翌日の9月1日は天気予報では曇りとありました。 何せ連日の猛暑で磯歩きは身体の危険を覚悟するほどの状況でしたので、この天気予報は逆にありがたかったです。 少しは楽に磯を歩けるでしょう・・・と、考えていたら、何と途中から土砂降りでした。 左の写真は磯の右手から正面に戻ってくる途中で撮ったものですが、対岸の房総半島に大きな雨雲が着地しているように見えます。 ここが降雨中です。 左端と真ん中と2か所。 この雲が見る間に近づいてきて、あっという間に土砂降りになってしまいました。 風も強くなり、気温もぐんぐん下がってきて肌寒い程でした。 採集どころでは無くなったわけです。 じゃっ、魚は採れなかったのかというとそうでもありません。下の画像のような魚を採ることができました。
最初に左の写真の下にいる魚ですが、etoさんのHPによると、これは「メバル」のようです。 なぜこれを採ったかというと、昨日今日とやたらにこの魚の群れが潮だまりに入っているのです。 最初は「アカオビシマハゼ」と思ったのですが・・・。 網に入れてみたら、「アイゴ」と直感したのですが、よくよく見ると「メバル」のようでした。 例年ではこの魚が群れで潮だまりに入っていることはありません。
・・・と思ったんですが、やっぱり「アイゴ」かも知れません。
そして上側の魚ですが、これはその「メバル」の群れに交じって一匹だけ泳いでいたものです。 上から見ると体の真ん中ほどにある「白い斑点模様」が目立ちます。 目立つと言っても、「イソスズメダイ」ほど、ハッキリしているわけではなく、較べるとボンヤリした斑点になります。 同じくetoさんのHPで調べてみると、「フエダイ」のようです。 体の縞模様の出方が違うようですが、目の下に青い線があり特徴を表しています。 この魚は初めての採集です。
そして最後。 久々の御対面、今回の磯行きで最も嬉しかった魚がこれです。 ご存じ、「ナンヨウツバメウオ」の幼魚ですね。 天気が悪くなる前に覗いた大きな潮だまりにいました。 2〜3年前からこれを採りたくて、ずっと探していたんですがやっと見つかりました。 2003年、2006年に採集したことがありますが、成長が早くて大きくなるので慌ててリリースしてしまいました。 それから6年経って、やっと今日見つけることができました。 以前の採集したものに比べ、今回は大きいです。 すでに体高5cmオーバーと思います。 明るい茶色がきれいですね。 今回はじっくり育ててみたいと思ってます。 餌を食べるか心配でしたが、冷凍の赤虫を水流に乗せて流したところ、上手に食べました。 人口餌にも関心を持っているようなので意外と短期間で餌付いてくれそうです。
さて、今年の磯はどうなんでしょうか。 早い時期にチョウハンが見られたりしましたが、その後、あっという間に南の魚はいなくなりました。 それでも今回行った感じでは、なんとなく、今年二回目の魚の寄付きが始まったようにも感じます。 極小のオヤビッチャやカゴカキダイ、ギンユゴイなんかが今の時期で見られました。 その代わりに、いつものフウライやトゲがいまだに見つけられません。 ナミチョウも少ないです。 これから、再びこういう魚が寄ってくるのに期待しています。
磯行−10,11 (2012.08.19) |
これから、もう少し真面目にカメラを勉強しようかな〜と思えた磯歩きでした。 それではまた・・・
うんっ、採集の話ですかぁ〜 採集はねぇ〜 下手ですね〜 何年やっても。 この時期には珍しい チョウハン を見つけて1時間も粘ったんですが、結局、採れませんでした。 あんな簡単な潮だまりなのにねぇ〜 ヤダヤダ、自己嫌悪ですわぁ〜 ただねぇ〜、言い訳ではないんですが、6月に痛めた左の薬指がまだまだ痛いんですわ〜 網を動かそうとする一番大事な時にズキンズキンと痛むんですわ。 やんなりますわ。 それにねぇ〜、炎天下歩くのがそろそろ辛いんですわ。新しい磯足袋はソックスタイプなので足首にこたえますわ。 疲れますわ。 これでは引退も近いかなぁ〜 また来週、潮は引きませんが、のろのろと出かけようと思ってます〜 今年は採れないかもですわ。
磯行−9 (2012.08.04) |
今日の大潮は12時20分ごろが干潮ということで、少し遅めに出かけました。 いつもの駐車場に着いたのは8時少し過ぎでした。 少し驚いたのは走っていた三浦半島は霧雨状態だったことです。 台風は中国大陸へ去っていましたし、強い日差しと高温を覚悟して出かけたのですが、駐車場のおじさんも 「イヤー、大変だよ。 海は大荒れさ! 近づけないよ〜」 と声をかけてくれました。 「本当かいなぁ〜」 と降りて行った右側の磯は風もなく波もさほどではありません。 これなら問題なしと安心して、振り返ってみたら何と東側は大波がガンガンうねっています。 こんなに違っている海は初めてです。
こちら側の磯は影響がないのでプール回り開始です。 一番奥の小さなプール。 去年、アケボノを見つけたプールよりさらに先。 ここを眺めているとオヤビッチャの極小サイズやカゴカキダイの極小サイズが見えました。 このサイズは今年初めてです。 これらが見つかるということは良い前兆です。 チョウさんたちも一緒に来ていることが多いのです。 暫く見ていると出てきましたナミチョウです。 それも二匹。 親指の爪サイズです。 更に引き返してきたプールでも発見。 結局、ナミチョウは磯を半周する間に五箇所のプールに入っていることを確認しました。 大分、磯は賑やかになってきたようです。
いつもの実績のあるプールの外界寄りの、少し窪んだようなところをじっと見ていると、右手の奥の方からオヤビッチャの5〜6匹の群れがスッと寄ってきました。 オヤビッチャの群れの中にチョウさんがいることは良くありますから、その群れをじっと見ていたところ、その中の一匹の体色が他の違っていることに気が付きました。 他のと比べて、白っぽく見える一匹がいるのです。 イソスズメやオヤビッチャが警戒や興奮状態になると体色を白くするのは良く目にすることです。 以前にも珍しい種類と思って何度か掬ってガッカリしたことは良くありました。 今日もそれかとも思いましたが、どうもそうではないような気がして、これを掬ってみました。 オヤビッチャとは明らかに違うようですが、一層体色を白くし横じまの間に黒い点々が出てきました。これこそ警戒模様でしょう。 魚種がピンときません。とりあえず連れて帰ることにしました。それが画像の魚です。
写真のモデルは好きでないようでこの写真程度が限界でした。 魚の名前は、そう「シマハギ」です。 とても懐かしい魚です。 なぜ懐かしいかというと・・・
採集を始めて間もなくのころですから、もう十年以上前のことです。 A海岸の駐車場の向こう側の磯で一度だけ、このシマハギに会いました。 正面の少し深いプールでしたが、フウライやトゲの実績のある良いプールでした。 そこで白い体色の目立つシマハギを発見しました。 完全に隔別されたプールなので採集はたやすいはずでしたが結局見失ってしまい、残念な思いをした魚でした。 それ以来、ずっとシマハギには出会えていませんでした。 それが今日見つかりました。
今、水槽にはシマハギが底の藻を食べた跡が点々と付いています。
磯行−7,8 (2012.07.22) |
今回も二回分のアップです。 今日7月22日と先週16日に磯に出てきました。 磯は、とってもとっても心配な状態でした。 南の魚が見つけられません。 なでしこがフランスに負けたのは余裕で受け止められますが、今年の磯の魚が見つからないのは大分ヤバいなと思います。 南の魚が全然来ていないのかどうかはわかりません。 何せヘタッピですから、見つけられないと書きました。 しかし、例年ですともう7月の下席ですから、色物も含め採集できて全く不思議はないのですが・・・。 天候不順もあるし、黒潮が接近してこないのが致命傷ですけど、心配です。
今日は愚痴だけで、写真のアップもありません。 8月以降に期待しましょう。
磯行-5,6 (201207.08) |
まだまだ採集には早いのですが、海に出ると気分が良いし、気分転換には最適なので、何とか降らずに済みそうだという天気予報を信じて、イソイソと磯に出かけました。 雨は降っていないし、曇り空でしたが、風も余り吹いていません。 今日は新品の靴を履きました。 前回まで使っていた「鮎タビ」はさすがに底のフェルトがツルツルになってしまい、グリップ力がだいぶ落ちてしまっていました。 新しい靴は鮎タビではありませんが、ゴム底で 「これなら大丈夫だろう」と判断したものでした。 が、結果は大失敗でした。 いつもの正面の磯の岩に乗った途端に滑りそうになり、 「これはチョッと良くないかな」 と感じましたが、とりあえずそのまま進みました。 そして正面の水路脇の斜面に立った途端、靴が滑り、あっという間に水路に落ちてしまいました。 とても持ち応えられるような状況ではありませんでした。 背中を強打しながら斜面を滑り、腰まで海中に落ちてしまいました。 ただ、滑った瞬間に頭を打たないようにとの意識があり、頭を打たないで落ちたのはラッキーでした。 また背中にリュックを背負っていたので、それがクッションにもなりました(後で調べたら、中に入れてあった観察用のプラケースがつぶれて割れてました)。 海の中ですぐに立ち上がることができましたし、体のどこも痛めていませんでした (とその時は思いました)。 とにかく、このままでは磯をまわれないので一旦車に戻り、服を着替え、念のため持ってきた前回までの鮎タビに履き替えてから、再び磯に戻りました。
さて再び戻った磯で気を取り直し、潮だまりを見始めましたが、予想通り南の魚は見えませんでした。 その代わりに、潮だまりの中に大量の鰯が入っていました。 普段でも、10とか20くらいの鰯が潮だまりに取り残されているのは見ていますが、今日の鰯は桁が違います。 数百単位です。 上の画像はその鰯の写真です。 画面一杯にイワシを入れるとかえって数がわかりづらいので、左半分はあけました。 右半分の黒い部分は全て鰯です。 半端な数ではありません。 これらがあちこちの潮だまりに入っていて、私の影や足音に反応して、バシャバシャと音を立てて泳いでいました。
正面の磯から右手に回ると、すぐに鮫を発見しました。 細長い、裂け目のようなプールに入っていました。 かなり、岸よりのプールで、普段でも殆ど魚が入っていないので覗くことも少ない潮だまりでした。 一目で生きているのがわかりましたので、写真を撮ってから、外海に放しました。 40〜50cm位で、後でて図鑑を調べた感じでは イヌザメ ではないかと思いましたが、自信はありません。 特段弱っているようにも感じませんでしたから、無事に戻ってくれたように思います。
圧倒的な数の鰯だけが目立って、他の魚は殆ど目につきませんでした。 もう少し歩いてみたかったのですが、この状況では結果は知れているということで、何時ものコースを一往復しただけで帰りました。
帰ってから、次第に左手の薬指とその付け根あたりが痛み始めました。 やはり転倒した時に左手を突いて痛めたようです。 次第に痛みが大きくなり、薬指の付け根と第一関節あたりが腫れてきました。 その日の午後は定例の通院日でったので、そこでレントゲンを撮ってもらいましたが、骨には異常がないということで湿布を続けるように言われました。
そんな訳で先週はずっと左手は使えませんでしたが、一週間で痛みも大分引いたので、7日にも磯に出てみました。 雨の心配もまずありませんでしたし、風も無風状態でしたが、なぜか海は大荒れでした。 台風の前後の日を除くと、私の知る中では一番荒れた海だと思います。 そんな状況なので、潮の引く時刻になっても殆ど水位は変わりません。 とても潮だまりに近づけません。 そのうえ、携帯もデジカメもみんな家に忘れてきて写真も撮れません。 覗ける潮だまりはごく少数でした。 鰯の入っている潮だまりの数は大分少なかったですが、それでもいくつかのプールに数十匹単位で鰯が入っていました。 そして、それを狙う鳶がたくさん集めっていました。 鳶が滑空して魚を採るのを初めて見ました。 今日はそれだけで帰りました。 南の魚に出会うのは次回のお楽しみということにしました。
今日は新しい鮎タビを買って持ってきましたので滑って転ぶことはありませんでしたヨ。
磯行-4 (2012.05.21) |
今朝の日食は見ることができました? 私の処は曇りまたは小雨ということで原則見えませんでした。 それでも雲を通して一瞬見えた太陽は確かに三日月の形をしてました。 魚、だいぶ増えていましたよ。 お目当ての南の魚は着ていませんでしたが、春先のお馴染みさんはフワフワと湧いていました。 まず目に付いたのは産まれたばかりの小さなハゼの子。 沢山いましたよ。 そして良く見ると、その中に、更に小さいカゴカキダイ。 産まれたばかりの体長5ミリ。 メジナの子もウジャウジャ。 その中で少し感じの違う魚を掬ってみたらウミタナゴでした。 ナベカも沢山いましたね。 サイズも大きめ。 ナベカは越冬魚でしたっけ!? 風邪気味もあって、2時間しか磯にはいませんでしたが、なにやら楽しい一時でした。 これなら、etoさんが次回にはチョウさん発見の一報をアップされるかも知れません。 本来ならメインのHPに載せる内容ですが、時間が無いので取りあえずブログに載せます。
さて、メインの話はこちらです。 昨日、磯に出てきました。 前回は連休の合間の磯行きでしたが、爆弾低気圧の後で全く魚が見えませんでしたと報告しました。 2週間たって、今日はどうなったでしょう?
前回見つからなかった魚のうち、キヌバリはいたる所で見つける事ができました。 正面の水路は密かにナミチョウを期待したんですが、それは叶わず、代わりにここにキヌバリが5匹も入ってました。 注意したいのは、潮だまりの中にアカクラゲが非常にたくさんいたことでしょうか。 刺されたことはありませんが、かなり強い毒のようです。 気を付けましょう。
磯行-3 (2012.05.05) |
今年の連休は大雨が降ったり、落雷があったり、竜巻が発生したりで大変な連休でもありました。 そんな中、5日に磯に出てきました。 当日は降り続いた雨があがって非常に良い天気になりました。 磯は暑いくらいでした。 最初から南の魚は来ていないと思っていましたが、その通りで潮だまりはさびしい感じでした。 水は綺麗で透明度もありましたが、場所によっては浮遊物が沢山入っていて、前日までの雨の影響を感じました。 南の魚の写真はもう少々後になります〜〜〜。
あちこちを覗きながら歩いていると、おかしなことに気が付きました。 確かに南の魚はいなくても、この時期なら、キヌバリやチャガラが見えるはずなのですが、それらも見られないのです。 やっぱり、前日までの強風のせいで魚が散っていしまったようです。 結局、寂しい潮だまりには取り残されたイワシが数匹いただけでした。
天気が良かったので、歩きながら色々な写真を撮りました。 南西方向には大島が見えましたし、もちろん伊豆半島もよく見えました。 反対の東を見ると、房総半島もよく見えました。 東京湾に向かう船や出ていく船もたくさん行き来していました。 ということで、今回は大量に撮影した写真の中から伊豆方面と房総方面の写真を載せます。 下の画像は房総半島ですが、この山特徴ありますね! でも、私は山の名前を知りません。 なんていうんでしょうね。
あと1か月でシーズンインです。
磯行-2 (2012.04.08) |
爆弾低気圧の影響が心配でしたが、磯に出てみました。 「ゴミだらけになっているよ」と言ってくれたのは何時もの駐車場のおじさんです。 しかし、磯に降りてみると、それほど汚れてはいませんでした。 風も時折強く吹く程度で穏やかでした。 まだ水温は低いのでしょう、透明度は抜群に良かったです。 勿論、魚はいません。 潮は引いていて、時期が時期なら絶好の最終日なのですが・・・。 気分がよかったのでじっくり磯歩きをしました。 磯の海藻はずいぶん減っていました。 まだまだとはいえ、暖かくなっている証拠です。 左の画像は、前回にアップした潮だまりと同じ潮だまりです。 潮が引いているので雰囲気は全く違いますが、それでも海藻が減った状態はわかると思います。
あと1,2か月でシーズンインです
歩きながら色々な写真を撮りましたが、たまには上を向いた写真を・・・。 ということで、トンビの写真を載せてみます。
磯行-1 (2012.02.04) |
まだまだ寒い日が続きます。 勿論、磯には何もいませんが、なんとなく家にいても退屈なので、磯に出てきました。 日差しはありましたが、寒かったです。 潮だまりにはたくさんの藻が生えていて冬そのものでした。 画像の潮だまりは右手に降りた小さな湾の縁ですが、シーズン中は堆積物がひどくて魚などいそうにないところですが、今日は藻がたくさん伸びていて、透明度の増している海水の中に優雅に漂っていました。 シーズン中の汚さからは想像もできない景色でした。
帰りに何時もの駐車場のおじさんに、三浦キャベツを頂きました。 三浦は大根が有名ですが、キャベツも負けずに有名です。 実は、うちの女房の実家は専業農家で、しかもキャベツを中心に栽培しているのですが、その女房がこのキャベツを食べて、「味が全く違う。おいしい」と感心しました。 確かに私が食べても全く味が違い、甘みが凄かったです。 暖かい半島で育てる違いでしょうか?! 癖になりそうです。
シーズンにはまだまだ遠いですが、気分転換に、これからもたまには磯に出てみたいと思っています。