何も無かったシーズン (2005.12.11)

2005.12.11 車 2005年の採集はあえなく終了となっております。 今年くらい魚さんを見なかったシーズンはありませんでした。 何せ、チョウチョウウオを一度も見ていないのですから・・・。  今まではどんなに魚影が薄くても、チョウチョウウオを見なかった年など無かったのですがネ。 それでもシーズン終了間近の11月に一発逆転を狙って出かけようとしていましたが、結果、出かけられませんでした。 原因は、左の画像のとおりであります。 今年5月に買い換えたばかりの車がこの状態です。 運転していたのは女房、助手席の娘を乗せて駅まで送りに行っての事です。 交差点の「止まれ」を無視して突っ込んできた車に、物の見事に右側の角をぶつけられてしまいました。 相手の車は止まらなかった上に、ブレーキとアクセルを踏み間違えたらしく、うちの車を張り飛ばした後、民家の塀を擦りながら40m先まで走っていって電柱にぶつかって止まったという状態であったそうな・・・。 幸い、女房も子供も救急車で病院にはいきましたが、入院する事も無く、今は殆ど体の痛みもなくなったそうです。 でも、もし、あと1m運転席側にぶつけられたら女房も娘も只ではすまなかったと思います・・・。 車はボツ。 クッソー、俺のヘソクリだけで採集用に買ったのに・・・。
 ってな訳で、それ以降海へもいけなくなってしまったのです。 今年は全くダメだったな〜〜〜。 

 マッ、終わった事は言っても仕方ないので、単純に来年に期待しましょうかね。 いい事あるさ来年は・・・。 今年は、etoさんやmiuraさんや、o師匠にも会えませんでしたね。 代わりに來シーズンはゆっくりお会いしましょう。 きっと、ビックリしますよ〜。 それは何かって? それは來シーズンのお楽しみ・・・と言う事で。

 


魚が取れなきゃ (2005.10.02)

 魚が採れないことは前回お知らせしました。 そんな週末は何もやることが無いのですが、先週末、燻製に使うスモーカーを作ろうと思い立ちました。 北側の裏庭に置いてあった、海水の素の入っていた大バケツを利用することにしました。 日陰で余り立ち入ることの無いところですが、そこの金木犀の木の下にバケツは置いてありました。 金木犀の下を潜ってバケツの蓋を明け、中に入っていた鉄パイプをガタンガタンと取り出しました。 その時、金木犀の方から黒い陰が二つ三つと頭目掛けて飛んできました。 とっさに手で払おうとしましたが、その影の方が早く、一つがメガネの左側の弦に止まりました。 途端に、「バシッ」という痛みが顔に走り、その影が蜂であることが分かりました。 慌てて手を振りながら後退しましたが、鉢は追いかけてはきませんでした。 顔の指された部分が引きつり、何と無く頭もくらくらし始めました。 指で指されたところを触ると、針先でも残っているような鋭い痛みがあります。 家にいた子供を呼んで見てもらうと、針は残っていないようです。 腫れてはきましたが大きさも500円玉程度でたいしたことはありません。 オオスズメバチではなさそうです。 それでも、出かけていた女房へ電話し、薬と殺虫剤を買ってくるように頼みました。 子供もいるので、顔を抑えながらもう一度金木犀に近づいてみると、なんと黄色の3cmほどの蜂が数十匹固まって、ソフトボール大になり枝先からぶら下がっていました。 これに最初気づかず、その脇でがたがた大きな音を出したので、蜂が襲ってきたようです。 程なく女房が蜂用の殺虫スプレーを買ってきてくれたので、遠くから(5mとどくすごいやつ)スプレーし、追い払いました。 今年は魚は来ませんが、大型の蜂はよく庭先で目にしてましたが、刺されるとは考えてませんでした。

2005.10.02 スズメバチ 顔の腫れと痛みのなくなる一週間、気をつけて庭を見ていると、植えてある花梨(カリン)の木にスズメバチが寄って来るのに気がつきました。 毎朝、一匹くらいですが花梨の幹にとまっているのを確認できました。 この土曜日にじっくり観察してみると、花梨の木の幹に小さな傷が出来ていて、そこからにじみ出ている樹液をスズメバチは吸っていました。 これではおちおち庭弄りも出来ません。 そこで、スズメバチトラップを仕掛けました。 これは先日TVで放送していたもので、ペットボトルに酒と酢と砂糖を入れて樹液代わりにし、スズメバチを呼び寄せるものです。 ボトルには小さな穴が開いていて、蜂はここから中に入りますが、液の中に落ちた蜂は飛べずに出てこられなくなるものです。 これを二本作り、一本は花梨の木の幹に取り付け、もう一本は裏庭の金木犀に取り付けようとしました。 なにせ一度刺されていますから、忍び足で木に近づいてじっと木を見てみるとと、なんと今日もあの蜂ボールが出来ていました。 それも前回と全く同じ枝の先にです。 慌てて強力蜂スプレーを取り出し、3mはなれて噴射。 全部殺虫することが出来ました。 その枝先に一番近くなるようにスズメバチトラップを接地しました。 その後、一日掛けかて花梨の木に来たスズメバチを4匹退治しました。 左の写真がそれです。 向かって右側が私を刺した蜂と同じ種類の、ボールを作っていたもの10数匹。 向かって左側が花梨の木によってきたものです。 種類は多分、右側が「キイロスズメバチ」。 左側が「オオスズメバチ」と思います。 余り詳しくないのでよくわかりません。 いずれにしてもこんなものが庭先にいては安心できません。 これからも注意が必要でしょう。 ところで、スズメバチトラップの威力は大したもので、スプレーで殺虫した以外に半日で2匹のオオスズメバチを捕らえています。 このまま暫くつけておきます。 これから何匹取れるのか・・・。 危険危険。 やっぱりこれも異常気象? 

 

 


このままか・・・ (2005.09.17)

2005.07.03 ふぐ 勤め先の懇親会でM半島のM浜に一泊した翌日、9月17日は大潮です。 ここまで、全く魚が見えないMの磯ですが、今日こそはと期待しての出発です。 少し風はありましたが、磯は十分に引いていて良い感じです。 駐車場の右手に降りたプールはトゲ、ナミ、チョウハンの実績のある一番の場所です。 
 しかし・・・。 いくら覗いてもチョウらしき魚は見えません。 チョウどころか、カゴカキダイ、ギンユゴイ、オヤビッチャなどのいつもの魚すら見えません。 いるのはハゼの子供だけです。 「これは・・・」 今年は3度の磯ですが、いつもこんな感じです。 もう9月の中旬なのに、こんな年は初めてです。 魚がいない。 

 いつものとおり磯を一回りしましたが、状況は変わりません。 魚がいないです。 採れる採れないは別にして、必ずチョウを見ることの出来る深い水路を覗いてみましたが、ここにもチョウはいませんでした。 足取り重く引き返しながら、「今年はこのままかも・・・」という思いがしてきました。 何とも淋しい限りです。 今日は一度も網を水中に入れませんでしたし、写真も撮っていないのを思い出して、帰り道の自分の影を撮ってみました。 だめだ〜、コリャ!! (古い・・・)